モニミア科
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/20 23:36 UTC 版)
モニミア科 (モニミアか、Monimiaceae) は、現行のAPG植物分類体系やクロンキスト体系ではクスノキ目に、新エングラー体系ではモクレン目に分類されている双子葉植物の科である。南半球の熱帯から亜熱帯にかけて18-25属150-220種が分布、とくに、マダガスカル、オーストラリア、メラネシアに多い。常緑の低木または高木で、幹は直立する。葉は対生し、革質で、托葉はない。花は頂生するか、葉腋に単生し、小さなものが多い。APG植物分類体系以前は、アセロスペルマ科(Atherospermataceae)のLaurelia属(チリアンローレル L. sempervirens など)など7属14種、シパルナ科(Siparunaceae)のシパルナ属(Siparuna)など2属40種あまりが含められていた。なおアセロスペルマ科もシパルナ科もAPG IVにおいてはクスノキ目に置かれている[1]。
- ^ Stevens, P. F. (2001 onwards). Angiosperm Phylogeny Website. Version 14, July 2017 [and more or less continuously updated since]. 2019年1月31日閲覧。
- 1 モニミア科とは
- 2 モニミア科の概要
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