3代目 MA26S/MA36S/MA46S型とは? わかりやすく解説

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3代目 MA26S/MA36S/MA46S型(2015年-2020年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 16:48 UTC 版)

スズキ・ソリオ」の記事における「3代目 MA26S/MA36S/MA46S型(2015年-2020年)」の解説

小型乗用車用の新開発プラットフォームを初導入主要部品やレイアウト全面刷新し剛性静粛性衝突性能走行性能などを大幅に向上しながら軽量化達成した。このプラットフォーム採用によって室内長を2,150mmに拡大したほか、前後乗員間距離は1,080mm、室内高は1,360mmとなったまた、ホイールベースを30mm拡大しつつ、最小回転半径を4.8mとすることで取り回し性も向上。内装ではインパネ張り出し抑えるなどレイアウト効率化前後席間の移動ができるセンターウォークスルーは2代目から引き続き採用したエンジン2代目・後期型に採用したデュアルジェットエンジンを改良し燃費改善技術によって圧縮比を12.5に高め冷却効果の向上や混合気最適化によってノッキング抑制し低回転域でのトルクの向上に加えフリクション低減エンジン軽量コンパクト化によって力強い走り燃費性能高次元両立したK12C型に置換するとともに、「G」を除く全車には、スズキ製軽自動車の「S-エネチャージ」搭載車にも備えているISGモーター機能発電機)と専用リチウムイオンバッテリー構成され減速時エネルギー回生アイドリングストップ後のエンジン再始動ISGが行うことで無駄な燃料消費抑え最長30秒間のモーターアシストによって加速時エンジン負担軽減するマイルドハイブリッド新たに搭載併せてプラットフォーム刷新加えボディー重量比の約51%に高張力鋼板採用したほか、サスペンション一新し構造フラットにして車体骨格の一部となり、2WD車はリアサスペンショントーションビーム式変更するなどして「HYBRID MX」の2WD車は3代目「X-DJE」の2WD車に比べて100kgの軽量化達成。これらにより燃費向上しマイルドハイブリッド2WD車は「平成32年燃費基準+10%」、マイルドハイブリッド4WD車とガソリン2WD車は「平成32年燃費基準」、ガソリン4WD車は「平成27年度燃費基準+5%」をそれぞれ達成したスライドドア開口幅を60mm拡大しステップ高を低くしたほか、1回スイッチ操作解錠自動開閉ができるワンアクションパワースライドドアを採用左側(助手席側)は全車標準装備右側(運転席側)は「HYBRID MZ」に標準装備バンディットHYBRID MV」はメーカーオプション設定)したほか、作動中に開閉操作をすると任意の位置で扉を止めることができる一時停止機能を新採用バックドア開口地上高下げ荷室高と荷室幅を拡大したほか、2WD車は100L、4WD車は26Lの大容量サブトランクを設置し運転席インパネアッパーボックス、500ml紙パック対応ドリンクホルダー、助手席インパネトレーなど豊富な収納スペース確保メーターはシンメトリーデザインのセンターメーター採用しインパネ全幅わたってアッパーオーナメントを装備した。さらに、マイルドハイブリッド車は後期型スペーシア採用したステレオカメラ方式衝突被害軽減システム「デュアルカメラブレーキサポート」をはじめ、誤発進抑制機能車線逸脱警報機能ふらつき警報機能先行車発進お知らせ機能、エマージェンシーストップシグナル、クルーズコントロールシステムをメーカーオプション設定したソリオヘッドランプから連続性持たせたメッキフロントグリルを採用しボディー断面サイドからリアにかけての立体感強調内装チャコールグレー基調としたシート表皮採用しマイルドハイブリッド車はセンターガーニッシュにシルバー加飾施したバンディットスズキ自社車両初となるLEDヘッドランプ採用した内装はピアノブラック調のセンターガーニッシュとダークパープルのアクセント施した基調シート表皮採用したボディカラーは総入れ替え行って10色(共通カラー5色ソリオ専用色3色、バンディット専用色2色)展開となり、新規色として、ソリオ・バンディット共通色に「ピュアホワイトパール(オプションカラー)」、「クラッシーブラウンメタリック」、「ファーベントレッド」を、ソリオ専用色に「クリアライムメタリック」と「クォーツピンクメタリック」を、バンディット専用色に「ミッドナイトバイオレットメタリック(オプションカラー)」をそれぞれ設定したほか、バンディットにはブラック2トーンルーフ2色も新たに設定したオーディオワイドDIN(幅200mm)対応のオーディオガーニッシュをスズキでは初の標準採用とした。 グレード体系刷新され、ソリオESP、ヒルホールドコントロール、キーレスプッシュスタートシステム、エコドライブインジケーター、14インチフルホイールキャップなどを装備したガソリン車廉価グレード「G」、フロントシートSRSサイドエアバッグ、エコクール、6スピーカー、ロールサンシェード、車速連動式オートドアドック、パーソナルテーブル(後席左右)、エアロ形状バンパー(フロント・リア)、スポイラー(サイドアンダー・ルーフエンド)、15インチアルミホイールなどを装備したマイルドハイブリッド車の普及グレードHYBRID MX」、ディスチャージヘッドランプ(ロービーム)、オートライトシステム、フロントマルチリフレクターハロゲンフォグランプ、「ナノイー搭載フルオートエアコン(エアフィルター付)、本革ステアリングホイールIRカット機能フロントガラスプレミアムUV&IRカットガラス(フロントドア)などを装備したマイルドハイブリッドの上グレードHYBRID MZ」の3グレードに。ソリオバンディットは「HYBRID MZ」の装備内容ベースとしているが後席右側ワンアクションパワースライドドアはメーカーオプション設定されている。インテリア本革シフトノブ追加しセンターコンソールはピアノブラックになっているヘッドライト専用のプロジェクタータイプのディスチャージヘッドランプ(ハービーム・ロービーム)に変更されている。フロントグリルとバックドアガーニッシュをブラックパールに、リアコンビネーションランプ(LEDストップランプ)をクリアタイプ変更したマイルドハイブリッド車「HYBRID MV」のみのモノグレード体系となった

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