3代目 M700A型とは? わかりやすく解説

3代目 M700A型(2016年 - )

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 05:49 UTC 版)

トヨタ・パッソ」の記事における「3代目 M700A型(2016年 - )」の解説

6年ぶりのモデルチェンジとなる3代目は「街乗りスマートコンパクト」をコンセプト開発2代目まで設定されていた1.3L車が廃止となり、1.0L車のみの設定となった。この代はダイハツ開発から生産まで一貫して担当していることから、同日フルモデルチェンジされたブーンOEM車種(リッターカータイプの一連のトヨタ小型ハッチバック乗用車に限れば2004年販売終了した初代パッソ先代にあたるデュエット以来、およそ12年ぶりとなる)となり、エンブレム類やグレード名称など異な程度となったフロントエンブレム先代までの専用エンブレムからトヨタCIマーク変わったノーマルオリジナルモデルグレード体系を「X」に集約するとともにフロントグリル大型化し、バンパー下部は低重心構えた八の字型の台形シルエット組み合わせたフロントフェイスとなり、サイドキャビン包み込むキャラクターライン配した先代設定されていた「+Hana」は廃止された。その代わりに新グレードの「MODA(モーダ)」が発売された。「MODA」はサテンメッキを施した専用フロントグリル採用し、フロントピラーやセンターピラーブラックアウト化し、更にタコメーター標準装備化(ちなみにノーマルモデル全車タコメーターは非装備)。LEDロー&ハイビームリング状に点灯するクリアランスランプ構成されたBi-Beam LEDヘッドランプブーンでのBi-Angle LEDヘッドランプに相当)を装備した内装は「X」・「MODA」共通でワイド感を強調する基調インストルメントパネル採用し、「MODA」はオーディオクラスター、サイドレジスターリング、シート表皮などにマゼンタ専用アクセントカラー施したボディカラーは「X」が12色、「MODA」が11色となり、「MODA」はブラックルーフとのツートーンカラーも7パターン設定された。 ボディサイズ2代目からほぼ据え置かれたが、ホイールベースが50mm延長されたことで前席と後席の間を75mm拡大最小回転半径先代よりも大きくなったものの、トレッド拡大して前輪の切れ角を最適化したことにより4.6mとなっている。 エンジン1KR-FE型を継続採用するが、吸気ポートのデュアルポート化、インジェクターデュアル化、噴霧微粒化により燃焼効率向上し、高タンブル化やピストン形状変更により圧縮比を12.5に向上。併せて2代目2WD車のみだったアイドリングストップ機構4WD車にも拡大して装備したことで燃費向上し4WD車は平成32年燃費基準達成した2WD車について2015年4月以降2代目・後期型同様、「平成32年燃費基準+10%達成)。 安全装備強化し衝突警報機能(対車両・対歩行者)、衝突回避支援ブレーキ機能(対車両)、誤発進抑制制御機能前方後方)、車線逸脱警報機能先行車発進お知らせ機能構成された「スマートアシストII」をトヨタ車で採用したトヨタ車は本来、コンパクトカーヴィッツなどに採用されている同様の安全装備は「Toyota Safety Sense C」の名称を用いているが、本車種はダイハツ車や、既にダイハツからOEM供給受けている軽自動車ピクシス エポックピクシス メガピクシス ジョイなどと同じく、「スマートアシスト」の名称となる。2018年10月マイナーチェンジ衝突回避支援ブレーキ機能が対歩行者にも対応しオートハイビーム追加したスマートアシストIII」に強化された。 また、リアナンバープレートの位置初代2代目バンパー上からバックドア上に変更となった

※この「3代目 M700A型(2016年 - )」の解説は、「トヨタ・パッソ」の解説の一部です。
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