足利義高とは?

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足利義澄

(足利義高 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/27 06:52 UTC 版)

足利 義澄(あしかが よしずみ)は、室町幕府第11代将軍。在任:明応3年12月27日1495年1月23日) - 永正5年4月16日1508年5月15日)。父は8代将軍・足利義政の異母兄である堀越公方足利政知。はじめ法名を清晃(せいこう)といい、還俗して義遐(よしとお)、義高(よしたか)、そして義澄。正室は日野富子の姪にあたる日野阿子(富子の兄弟である僧永俊の娘)。




注釈

  1. ^ この時、義澄から政元に5ヶ条、貞宗に7ヶ条の要求が出されたという。なお、義忠は8月5日に義澄の見舞いに訪れたところを政元の兵に捕えられ、近所の阿弥陀堂で殺害されたという。
  2. ^ 細川政元の度重なる地方下向も義澄との確執が顕著になった文亀・永正期に頻発している。
  3. ^ 澄元は義澄に義稙との和睦を勧めたが聞き入れなかったという[12]
  4. ^ 永正6年10月26日に義澄は義尹を暗殺しようと刺客・和田円珍を派遣して失敗に終わっている。そのため、義尹との決戦直前の義澄の急死がその反対、すなわち義尹側による暗殺も否定できないとする指摘もある[14]
  5. ^ 東京国立博物館蔵の肖像画は、足利義稙もしくは義澄の像とある。
  6. ^ ただし、正式な元服儀式は明応3年12月27日、細川政元邸にて将軍宣下に先立ち行われた。
  7. ^ 「高」の字は元々京極氏通字となっているため、とりわけ義高(義澄)から賜ったものではない可能性もあるが、(この頃はほとんどの京極氏一族の者が「高」の字を用いていなかったので)逆に賜ったことにより、高清以降の京極氏当主が再び「高」を代々用いる通字として使用するようになったとも考えられる。詳しくは京極氏#通字についてを参照のこと。
  8. ^ 武衛家は代々将軍の「義」字を与えられる慣例が戦国期まで継続していたため、時期的に義達の「義」字は義高時代のものと考えられる。※改名後の「義」字は父・斯波義寛の前例(初名の「義良」の「義」字は足利義政から、改名後の「義寛」の「義」字は足利義尚からの偏諱)からして、足利義稙の可能性もある。

出典

  1. ^ 『佐竹系図』続群書類従第5輯上系図部p.495。昭和34年5月15日訂正3版
  2. ^ 國史大辞典 大正14年2月25日大増訂p.44。
  3. ^ 『佐竹系図』続群書類従第5輯上系図部p.507。昭和34年5月15日訂正3版
  4. ^ 『清和源氏系図』続群書類従第5輯上系図部p.286。昭和34年5月15日訂正3版
  5. ^ 長江 1989, p. 13.
  6. ^ 『和長卿記』明応3年12月27日条
  7. ^ 『後法興院政家記』明応3年12月21日条・『和長卿記』明応3年12月20日条
  8. ^ 浜口誠至 『在京大名細川京兆家の政治史的研究』 思文閣出版、2014年、96-105頁。ISBN 978-4-7842-1732-8
  9. ^ 木下聡「二階堂氏」『室町幕府の外様衆と奉公衆』(同成社、2018年) ISBN 978-4-88621-790-5 P259・267
  10. ^ 後法興院記』文亀2年8月6日条
  11. ^ 『後法興院記』永正元年閏3月19日条、『実隆公記』同年閏3月21日条。
  12. ^ 長江 1989, p. 19.
  13. ^ 長江 1989, p. 23.
  14. ^ 藤井崇 『大内義興』 戎光祥出版、2014年、96-97・100。


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