船岡山とは? わかりやすく解説

ふなおか‐やま〔ふなをか‐〕【船岡山】

読み方:ふなおかやま

京都市北区にある小丘陵標高112メートルで、船を伏せた形をしている。平安時代貴族行楽地、のち火葬場刑場。また戦略上の要地とされ、応仁の乱西軍拠点となった織田信長をまつる建勲(けんくん)神社がある。船岡


船岡山

名称: 船岡山
ふりがな ふなおかやま
種別 史跡
種別2:
都道府県 京都府
市区町村 京都市北区紫野北船岡
管理団体
指定年月日 1968.02.15(昭和43.02.15)
指定基準 史2
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: S42-6-067船岡山.txt: 京都西北部にある独立丘で、平安中期以降は[[子日]ねのひ]の遊びの場所あるいは葬送場として有名であり、室町時代には軍事上の要地として合戦の場所となった応仁の乱(1467-1477)の際にも、西軍東軍がここで戦った
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史跡:  舞木廃寺塔跡  舟塚山古墳  船上山行宮跡  船岡山  船田石器時代遺跡  船迫窯跡  良文貝塚

船岡山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/22 01:43 UTC 版)

船岡山(ふなおかやま)は、京都府京都市北区に所在する山。


  1. ^ 一般に磐座となる岩は地上から佇立して独立性がうかがえるものだが、船岡山のそれは単に岩頭が露出しているにすぎない。また磐座に当然付帯されるはずの祭祀や伝承は文献に現れない。
  2. ^ 「高山」という条件からは今なお冬には冠雪を見せる北山のほうがふさわしいが、平安京四神相応説自体、平家物語に初出する説だから、現時点で新都撰地の条件としての「玄武」を探索することにあまり意味がない。


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