下山治久とは? わかりやすく解説

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下山治久

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/02 23:58 UTC 版)

下山 治久(しもやま はるひさ、1942年6月11日[1] - 2017年5月2日[1] )は、日本歴史家法政大学聖心女子大学で非常勤講師を務めた。

来歴

東京市(現世田谷区)生まれ。

1968年早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。新人物往来社勤務ののち、角川文化振興財団で『角川日本地名大辞典』の編集に従事し、その後東京都中央区教育委員会調査指導員を務め、神奈川県綾瀬市編集委員、津久井町史中世史部会員などを歴任した[1]。その間、1969年には杉山博萩原竜夫とともに発起人となって後北条氏研究会(現在の戦国史研究会の前身)を起ち上げ、その初代事務局長を務めた[1]

2017年5月2日死去。享年74[1]

著書

共編著

  • 『武州滝山・八王子城主北条氏照文書集』後北条氏研究会編 近藤出版社 1970
  • 『戦国遺文 後北条氏編 補遺編』東京堂出版、2000年8月。 ISBN 4-490-30575-3 
  • 『後北条氏家臣団人名辞典』東京堂出版、2006年9月。 ISBN 978-4490106961 
  • 『戦国時代年表 後北条氏編』東京堂出版、2010年7月。 ISBN 978-4-490-20703-3 
  • 戦国遺文 後北条氏編』全6巻 杉山博黒田基樹との共編
    • 『戦国遺文 後北条氏編 第1巻』東京堂出版、1989年9月。 ISBN 4-490-30427-7 
    • 『戦国遺文 後北条氏編 第2巻』東京堂出版、1990年10月。 ISBN 4-490-30428-5 
    • 『戦国遺文 後北条氏編 第3巻』東京堂出版、1991年9月。 ISBN 4-490-30429-3 
    • 『戦国遺文 後北条氏編 第4巻』東京堂出版、1992年9月。 ISBN 4-490-30430-7 
    • 『戦国遺文 後北条氏編 第5巻』東京堂出版、1993年7月。 ISBN 4-490-30431-5 
    • 『戦国遺文 後北条氏編 第6巻』東京堂出版、1995年12月。 ISBN 4-490-30432-3 
  • 神崎彰利監修
  • 『記録御用所本古文書 近世旗本家伝文書集 上巻』東京堂出版、2000年9月。 ISBN 4-490-20416-7 
  • 『記録御用所本古文書 近世旗本家伝文書集 下巻』東京堂出版、2001年9月。 ISBN 4-490-20441-8 

出典

  1. ^ a b c d e 学会消息、『日本歴史』839号(2018年4月号)、p.123)





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