赤穂義士とは? わかりやすく解説

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あこう‐ぎし〔あかほ‐〕【赤穂義士】

読み方:あこうぎし

元禄15年12月14日1703年1月30日)、主君浅野内匠頭長矩(あさのたくみのかみながのり)の恥辱をそそぐため、吉良上野介義央(きらこうずけのすけよしなか)を討った赤穂藩47名のこと。翌年2月4日幕府の命により切腹泉岳寺葬られた。赤穂浪士四十七士寺坂吉右衛門討ち入り途中から姿を消したので四十六士ともいう。

赤穂義士の画像
東京泉岳寺にある赤穂義士の墓

赤穂義士

読み方:アコウギシ(akougishi)

初演 宝永7.7(大坂山座)


赤穂義士

読み方:アコウギシ(akougishi)

初演 安永2.7(大坂北新地芝居)


赤穂事件の人物一覧

(赤穂義士 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/23 04:41 UTC 版)

赤穂事件の人物一覧(あこうじけんのじんぶついちらん)では、赤穂浪士(あこうろうし)をはじめとした、赤穂事件に関連する人物に関して記載する。


注釈

  1. ^ 当時は武家においては現代と同様に午前0時が1日の始まり、庶民においては日の出が1日の始まりとされていた。そのため、討ち入りは武家の時法では12月15日未明であるが、庶民の時法では12月14日深夜となる。
  2. ^ たとえば四十七士の一人である小野寺十内は義兄(妻の兄)が脱盟したため義兄を義絶したが、その結果として小野寺の妻「おたん」は兄を頼る事ができなくなってしまっている[8]。 おたんは討ち入り後、京都で自害している[8]

出典

  1. ^ a b 百科事典マイペディア『赤穂浪士』 - コトバンク
  2. ^ 宮澤(2001) p28、p147-151
  3. ^ 例えば1888年の『江戸本所讐討 : 赤穂浪士吉良義英』 森仙吉編、東京屋 近代デジタルイブラリー
  4. ^ a b c d e f 谷口(2006) p164-171
  5. ^ a b c 山本(2012b) 第一章3節「新参者と元藩士」
  6. ^ 山本(2012b) 第一章3節「討ち入り参加者の特徴」
  7. ^ a b c d e f g 谷口(2006) p108-117
  8. ^ a b c 谷口(2006) p134-135
  9. ^ a b c 佐々木(1983) p203-206
  10. ^ a b 佐々木(1983) p290-293
  11. ^ a b 佐々木(1983) p294-301
  12. ^ 佐々木(1983) p318-322
  13. ^ a b c 佐々木(1983) p287-288
  14. ^ a b 宮澤(1999) p159
  15. ^ 宮澤(1999) p159
  16. ^ 「間新六は肌を不脱前に三宝を載、脇差をとり、腹に突立候なり。御目付衆の見及も腹につき立てたると見給ふ故に、御小人目付を以て見せられ候所に、もはや桶に入候を取出し見候へば、腹に突立、六七寸程引まはし候也」
  17. ^ a b c 佐々木(1983) p313-314
  18. ^ 谷口(2006) p142
  19. ^ a b 山本(2012b) 第三章2節「安兵衛の焦り」
  20. ^ 中央義士会は「大高が山田宗徧から情報を得たり、大石が羽倉斎から日程を聞きだしたという話よりは信憑性が高い。おおむね事実である」としている(赤穂義士会『忠臣蔵四十七義士全名鑑 子孫が綴る、赤穂義士「正史」銘々伝』(小池書院、2007年)
  21. ^ a b 佐々木(1983) p259-262
  22. ^ a b 山本(2012a) 第六章三節「寺坂吉右衛門の行方」
  23. ^ 「本所方ニハ死人十五人、手負二十三人に候」(『上杉家文書』より「米沢塩井家覚書」)
  24. ^ a b 佐々木, pp. 385–386.
  25. ^ a b c d 佐々木, pp. 390–391.
  26. ^ 山本 2012a, §6.3.
  27. ^ a b c 野口(2015) 第七章「吉良邸討ち入り」3節「本懐を遂げて」の「首級をあげる」
  28. ^ 『忠臣いろは実記』文化デジタルライブラリー
  29. ^ 『四十七石忠箭計』近代デジタルライブラリー
  30. ^ 細井広沢・加筆編纂『堀部武庸日記』
  31. ^ 野口(1994) p85
  32. ^ 山本 2012a, §2.2.
  33. ^ 山本 2012a, §2.4.
  34. ^ a b c d e 宮澤(1999) p72
  35. ^ 佐々木, pp. 360.
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  38. ^ a b c d e 山本 2012b, §2.3.
  39. ^ 佐々木, p. 400.
  40. ^ 山本 2012a, §3.4.
  41. ^ a b 田口(1998) 第五章1節「女でしくじった男の話」
  42. ^ a b 佐々木, p. 418.
  43. ^ a b 宮澤(1999) p134-136
  44. ^ a b c d 田口(1998) 第三章2節「大石ファミリー」
  45. ^ a b 宮澤(1999) p134-136
  46. ^ 宮澤(1999) p105
  47. ^ 田口(1998) 第三章2節「妻たちの苦悩」
  48. ^ a b 田口(1999) p32
  49. ^ a b c d 『忠臣蔵-その成立と展開-』松島栄一著 岩波新書 p109
  50. ^ a b 田口(1998) 第五章2節「 心乱るる庄左衛門」
  51. ^ 佐々木, pp. 365.
  52. ^ 谷口, p. 123.
  53. ^ 谷口, p. 124.
  54. ^ 谷口, p. 131.
  55. ^ a b c d 佐々木, p. 398.
  56. ^ 佐々木(1983) p398
  57. ^ a b 山本 2012a, §5.2.
  58. ^ 赤穂義士史料上(1931) p263
  59. ^ 野口(1994) p140
  60. ^ 野口(1994) p140
  61. ^ 伴蒿蹊、 三熊花顛『近世畸人伝』「北野におる灰方藤兵衛」
  62. ^ 中島康夫『大石内蔵助の生涯』81p(中央義士会)
  63. ^ a b 山本(2012a) 第一章二節「吉良の家系」
  64. ^ 山本(2013) p67
  65. ^ a b 山本(2013) p159
  66. ^ a b 山本(2013) p193-196
  67. ^ a b c d 佐々木(1983) p439
  68. ^ 山本 2012a, §1.2.
  69. ^ a b c 宮澤(1999) p49


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