豊川市立図書館とは? わかりやすく解説

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豊川市立図書館(1972-1999)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 10:21 UTC 版)

豊川市中央図書館」の記事における「豊川市立図書館(1972-1999)」の解説

1965年昭和40年)頃から市民読書熱や学習意欲高まり図書館建設要望された。1971年昭和46年3月には山本芳雄市長が『広報とよかわ』で図書館建設表明し1971年当初予算には建設費計上された。1971年10月には市街地中心部市田町諏訪181番地(のちの諏訪3丁目135)において建設工事着工し1972年昭和47年3月竣工6月1日に豊川市立図書館が開館した総工費は9412万円鉄筋コンクリート造2階建(一部3階建)であり、延床面積は1,373.600m2だった。1階にはホール事務室児童室などがあり、2階には閲覧室視聴覚室12,000収容書庫などがあった。3階直径8m90収容プラネタリウムとなっており、天体星座観測可能だった建物には視聴覚ライブラリー併設され映写機フィルムなど機材教材貸出指導者技術者養成行った1978年時点では主に児童向けに、週3回プラネタリウム投影行っていた。1978年時点開館時間は一般室が「10時-17時」、児童室が「平日13時-17時休日10時-17時」だった。 開館時の豊川市立図書館の貸出冊数は2冊までであり、貸出期間は8日間(1週間)だった。開館時には二宮尊徳に関する文献資料集めた報徳文庫設置されている。同一敷地内図書館北側には、御油町美世賜(御油宿)で営業していた旅籠小島屋」が移築復元され、その建築調度品などが公開された。1974年昭和49年4月には公民館市民館への配本開始している。1975年昭和50年4月には週の定期休館日を金曜日から月曜日変更した同年10月には鳴沢文庫設置した開館当時蔵書数は約12,000冊だったが、1976年昭和51年)には約39,000冊、1979年昭和54年)には約70,000となったこのため1980年昭和55年7月から1981年昭和56年3月には床面積約1,000m2分の増築工事行い4月リニューアル開館したこの際には紙芝居貸出開始している。1983年昭和58年1月には貸出冊数を2冊から4冊に増やし貸出期間を8日間から15日間(2週間)に増やした1990年平成2年4月には閉館時間17時から18時に遅らせ一般室は金曜日のみ19閉館とした。1991年平成3年4月には祝日開館することとし蒲郡市宝飯郡4町(音羽町御津町小坂井町一宮町)への広域貸出開始した1993年平成5年10月には豊川市50周年記念事業として「本に親しみんなのつどい」を開催し小説家渡辺淳一講師務めたイベントには801人の参加者があった。1994年平成6年7月には貸出冊数を4冊から5冊に増やした1997年平成9年8月には豊川市保育園におやこ文庫設置し図書配送開始した1998年平成10年5月には保育園小学校などを対象団体貸出開始した

※この「豊川市立図書館(1972-1999)」の解説は、「豊川市中央図書館」の解説の一部です。
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