警視庁再捜査班とは? わかりやすく解説

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警視庁再捜査班

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 07:54 UTC 版)

再捜査刑事・片岡悠介」の記事における「警視庁再捜査班」の解説

片岡悠介 演 - 寺島進 経歴警視庁捜査一課第二特殊班第1作第2作) → 警視庁特命捜査対策室第3作 - ) 本作主人公未解決事件継続捜査を行う刑事礼儀知らず横柄だ人情家であり、基本的に女子供には優しい。が、美人弱く、更に「自分モテ期が来た」と勘違いして舞い上がり周囲呆れさせることも。だが事件そのものに関しては誰よりも真剣に取り組んでおり、「犯人逮捕を願う被害者家族思い一日でも早く成就させる」ために事件解決奔走する人呼んで「再捜査の鬼」。バツイチで母と二人暮らしをしており、教育厳しい母には頭が上がらず敬語接している。下戸ヘビースモーカー詰め将棋趣味奥村とはよく対局しているが負けそうになる将棋盤ひっくり返す。しかし警視庁将棋大会決勝戦まで上り詰めており、片岡が弱いというよりは奥村が強いだけの模様第2作までは警視庁捜査一課第二特殊班にいたが、第3作で再捜査専門特命捜査対策室異動となった。なお、実家はすっかり再捜査班の溜まり場化している。 高校生の頃は手塚と共に剣道部入っており、1作目では不良学生3人組容易くあしらう腕っぷし強さ見せた。しかし以降作品では殺陣はなく、体力奥村より低い(長距離を歩くと音を上げる)。4作目とりわけ片岡シリアス要素強く、ほぼ全編渡って刑事らしく」礼節守って行動していた。しかしシリーズ長期化するにつれてコメディリリーフを担うことが多くなっていった言動反して高い推理力洞察力持ち主一二三好意には気づいている節があり、「オレ一二三」「お前に惚れてんだよ」など口説き文句で彼女を篭絡して協力させることが多い。元妻に対して脈ありとあれば再婚話をするつもりだったりと、美人にはだらしない脈ありというのは片岡勘違い結局フラれるのだが)。 浅野直樹 演 - 金子貴俊 経歴西青警察署第1作第2作) → あきる野警察署第3作・第4作) → 青梅東警察署第5作) → 警視庁特命捜査対策室第6作 - ) 第1作では手塚署長により結成された再捜査班に入り助っ人に来た片岡と共に事件解決した片岡相棒的な役回り演じたが、第2作以降はこの役割奥村務めている。 第2作までは西青署・捜査課にいたが第3作あきる野署の捜査課転勤となった第5作では青梅東署の捜査課にいた。署を転々とする形で助っ人に来た片岡奥村組んで捜査当たっていたが、第6作警視庁特命捜査対策室異動となったその際に住む場所がないことから片岡家居候させてもらうことに。以後片岡家使用人的なポジションとなったそれまで片岡家事担っていた)。 再捜査班の中では最も立場が低いためよ雑用させられては愚痴っている。姉川登場してからは事件の内容をまとめ、整理する役も押しつけられるようになった片岡始めに再捜査班の面々から平手打ちなど折檻を受けることが多い。また結婚詐欺遭うなど悲惨な目にも遭っている。片岡同様に美人に弱い。 周囲台詞状況流されやすく、的外れな推理をしては片岡厳しツッコミ受けたり奥村姉川呆れられたりしている。しかし誰もがどうでもいい」と見落としていた事柄注目し、そこから閃き得て事件解決に導くことも少なくない第1作ではお調子者口数多く一人称「俺」だったが第2作からは「僕」変化し性格扱い上述のものになった。また後輩である奥村に対して敬語は使わなかったが、後に終始敬語キャラクターとなった奥村澪 演 - 原沙知絵第2作 - )(少女期涼香第2作〉) 経歴西青警察署第2作) → 警視庁特命捜査対策室第3作 - ) 片岡後輩刑事相棒存在片岡とは趣味将棋ライバル第2作では西青捜査課新人刑事として登場し、自ら署長頼み込んで父が遣り残した迷宮入り事件の再捜査請うその際片岡と組むが、彼が将棋大会奥村対局中、駒をひっくり返して逃げたことから軽蔑しており、当初互いに険悪だった。しかし片岡人間性を知ることで見直していき、互いに信頼関係築き上げながら事件解決した第3作片岡同じく警視庁特命捜査対策室異動となり、彼の部下となった一見するとクールなように見えるが、実際は気が強く行動的美人褒められても気を悪くするタイプ一方でミーハーなところがありナイスガイには弱い。しかし仕事仕事割り切って動くタイプ第3作目では再会した片岡にいきなり抱きついて喜び表現したり、警視庁刑事になったことで浅野勝ち誇るなど少女らしい面が見られた。登場当初片岡から「注意力散漫」とコキ下ろされていたが、すぐに片岡引けを取らない推理力発揮するようになった以降のシリーズでも片岡が気づかなかった事柄ピンと来て推理をすることが多い。 片岡対す恋愛感情余り描写されておらず、(モテ期到来したと)調子に乗った片岡から「お前、オレ惚れてんだろ?」と言われた時は苦笑しながら「キモい!」と言い放った別のシチュエーション同じよう台詞言われた際は「父親くらいの年齢ですよ」と返しており、片岡のことは異性というよりは「父親のような存在」として見ている。 姉川恵津子 演 - あめくみちこ第7作 - ) 新任警視庁特命捜査班長高校生の娘がいる(11作)。“定時退勤”をモットーとしており、普段警察業務乱れ捜査活動を嫌い、「事件担当した刑事たちプライドを傷つける」ことから再捜査に関して否定的。しかし、ひとたび事件が動くと徹底追及動き回る。特に「再捜査の必要あり」と判断した時の行動力すさまじく、これには片岡もたびたび驚かされている。姉川が再捜査認めないため、片岡たちが独断捜査始めたことで事件性判明し姉川乗り気になるというのが定番。ただし11作目では依頼人たちの過去に涙を流して同情し、再捜査引き受けている。 一方で片岡捜査方法には否定的苦言を呈するなど、やや事なかれ主義的な言動が目立つ面もあるが、身勝手な言い訳繰り返す犯人には毅然とした態度を取るなど、本質的には強い正義感持ち合わせている。登場当初は再捜査否定的な面が目立っていたため片岡とは不仲だったが、正義感の強い人物だと判明してからは見直され、たまに「姉(あね)さん」と呼ばれるようになった浅野からは「実は片岡似た者同士と言われるくらい気が強く行動的。よく捜査一課から事件解決必要な証拠品などを借りてきては「快く貸してくれた」と笑顔説明する。実は本田ネクタイ掴んで脅しつけるなど暴力的な手段貸し出させていたのが真相片岡には気づかれており、奥村浅野も知るところとなった奥村浅野同じく片岡家たまり場にしており、片岡知恵とも関係は良好。 コメディパートでは本田ネクタイ掴んで脅し無理やり捜査協力させているので彼から「本気で苦手な人」と思われしまっている。

※この「警視庁再捜査班」の解説は、「再捜査刑事・片岡悠介」の解説の一部です。
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