試合のルール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 07:33 UTC 版)
試合は、形部門と組手部門に分かれる。 組手試合 (2018年4月から世界空手道連盟(WKF)ルールに伴い改訂)ポイント制。8ポイント差をつけると勝ちとなり、試合時間以内に勝負が決まらなかった場合、試合終了時点で多くのポイントを取っている方の選手が勝ちとなる。先にポイントを取得した選手には「先取」が与えられ、同点時は「先取」取得者が勝ちとなる。但し「先取」は残り15秒でカテゴリー2の反則行為により「反則注意」となった場合は取り消される。「先取」がない場合、勝敗は判定にて決定される。反則行為の累積(忠告→警告→反則注意→反則)により勝負が決まることもある。 有効(1ポイント)上段突き、打ち 中段突き、打ち 技あり(2ポイント)中段蹴り 一本(3ポイント)上段蹴り 投げられた、倒れた相手に対する有効打 反則行為カテゴリー1過度の接触 腕、足、甲、そけい部、関節に対する攻撃 平手、貫手による攻撃 危険な投げ(回転軸が腰より上)カテゴリー2負傷の誇張 場外 無防備 不活動(約15秒間双方何もしない)※残り15秒では取られない 逃避(残り10秒で勝っているときに相手から逃げる)※反則注意の上「先取、取りません」となる つかみなど(両手で相手をつかむ、つかみが即座でない、クリンチ、レスリング、押す)※片手で蹴りをつかんで片手で相手をつかむのは例外的に有効 コントロールされてない技 相手に話す、相手や審判に対する無礼 審判主審(1人):試合進行、反則行為の判定を行う 副審(4人):得点と場外の判定を行う ※この他、試合進行監査(判定と宣告の整合、主審による副審の旗見逃し確認等)のため監査(1人)が置かれる。
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試合のルール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/09 09:34 UTC 版)
乱取り試合のルールは講道館柔道試合審判規定(旧称・講道館柔道乱捕試合審判規程)(以降、‘講’)と国際柔道連盟試合審判規定(以降、‘国’)などがある。のちに日本でもほとんどの大会が国際柔道連盟規定(国際規定)で行われるようになったが、大会のレベルなどにより、日本独自の方法や判定基準が採用されている。 講道館柔道試合審判規定による試合は、後々においても講道館において開催されている月次試合や紅白試合、高段者大会等において引き続き継続して採用されている。そこでは2021年現在の国際規定に準拠する試合においては禁じ手扱いとされる脚掴み技や立ち関節技や立ち絞技なども引き続き使用可能となっている。一方で国際規定と異なり、見込み一本が女子においては一時期認められ、男子においても例外的に認める大会が開けるとか、女子では国際規定より早期に蟹挟が禁止、骨折・脱臼で試合続行を認めないなどスポーツライクな差別化も行われている。 また、かつてはやはり講道館試合規程と同様に嘉納治五郎が中心となってまとめた、大日本武徳会柔術試合審判規定(1899年施行、1919年に大日本武徳会柔道試合審判規定に改称、1943年に新武徳会柔道試合審判規定として大幅に改定)などがあった。新武徳会規定以前の武徳会規定については、講道館柔道試合審判規程と基本的に内容の異なるものではないが、立技と寝技の比率による寝技の重要性など一部記述の異なるものとなっていた。また、高専柔道を引き継ぐ七帝柔道の試合においては、寝技を重視する形式での独自の試合を行っている。一方で講道館規定、国際規定より早期に蟹挟が禁止がされたり、腕返の投げ技としての無効化、見込み一本の維持などスポーツライクな差別化も行われている。抑込技肩袈裟固・裏固の無効化、高専柔道で開発された抑込技横三角固の一時無効化など守旧的な面もある。 以下の試合方法の記述については、主に国際柔道連盟試合審判規定(2018年~2020年版)(2020年1月13日一部改訂版)について説明する。
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試合のルール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 05:15 UTC 版)
試合は、形部門と組手部門組手のルールにおいてに分かれる。 組手試合(2015年1月から改訂)ポイント制である。 8ポイント差をつけると勝ちとなり、試合時間以内に勝負が決まらなかった場合、試合終了時点で多くのポイントを取っている方の選手が勝ちとなる。同点の場合は判定にて決定される。 反則行為の累積(忠告→警告→反則注意→反則)により勝負が決まることもある。 有効(1ポイント)上段突き、打ち 中段突き、打ち 技あり(2ポイント)中段蹴り 一本(3ポイント)上段蹴り 投げられた、倒れた相手に対する有効打 反則行為カテゴリー1過度の接触 腕、足、甲、そけい部、関節に対する攻撃 平手、貫手による攻撃 危険な投げ(回転軸が腰より上) カテゴリー2負傷の誇張 場外 無防備 不活動(約30秒間双方何もしない)※残り10秒では取られない 逃避(残り10秒で勝っているときに相手から逃げる)※反則注意 つかみなど(両手で相手をつかむ、つかみが即座でない、クリンチ、レスリング、押す)※片手で蹴りをつかんで片手で相手をつかむのは例外的に有効 コントロールされてない技 相手に話す、相手や審判に対する無礼 審判主審(1人):試合進行、反則行為の判定を行う 副審(4人):得点と場外の判定を行う
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