試合に出場しても登板が記録されない例とは? わかりやすく解説

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試合に出場しても登板が記録されない例

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 23:11 UTC 版)

登板」の記事における「試合に出場しても登板が記録されない例」の解説

野球試合においては投手として登録されている選手であっても出場した試合投手務めなかった場合打撃成績としての試合出場記録されるが、登板記録されない投手以外の守備位置先発出場のほか、指名打者代打代走守備のみの出場など)でのみ出場した場合がこれに該当する投手以外で先発出場しても、試合途中で投手移った場合は、登板記録される投手登録の選手試合登板大きく異な選手の例として、投手として登録されいながら外野手としても出場するいわゆる二刀流」の大谷翔平挙げられる新人年の2013年は、試合出場77試合のうち、投手として登板したのは13試合投手として登板しその後守備就いた試合も含む)で、他の64試合野手のみの出場だった。 偵察メンバーとして起用され場合もこれに該当し1976年までは、名目上守備位置守備成績にも「試合」をカウントしていた。 試合中投手交代で、新たに登板することになった投手告げられ直後に、降雨などでコールドゲーム宣告され場合2009年規則改正に伴いこのような例では登板記録されないようになったそれ以前登板記録されていた(いわゆる「0球登板」)。 呉昇桓阪神タイガース) ― 2014年8月29日、対東京ヤクルトスワローズ第18回戦(阪神甲子園球場)の9回表ヤクルト攻撃中、阪神10 - 55点リードしている無死満塁場面降雨によるコールドゲーム宣告されたため。 増田達至埼玉西武ライオンズ) ― 2015年9月6日、対千葉ロッテマリーンズ第23回戦(QVCマリンフィールド)の9回裏開始前降雨によるコールドゲームのため。 タナー・シェッパーズ千葉ロッテマリーンズ) ― 2018年5月23日、対北海道日本ハムファイターズ第11回戦(ZOZOマリンスタジアム)の9回表開始前降雨によるコールドゲームのため。 三嶋一輝横浜DeNAベイスターズ) ― 2018年6月10日、対北海道日本ハムファイターズ第3回戦(横浜スタジアム)の6回表開始前降雨によるコールドゲームのため。なお、5回まで投げていた先発投手今永昇太には完投記録された。 甲斐野央福岡ソフトバンクホークス) ― 2019年4月9日、対北海道日本ハムファイターズ第1回戦長崎県営野球場)の10回表開始前降雨によるコールドゲームのため。 武藤祐太横浜DeNAベイスターズ) ― 2020年7月10日、対阪神タイガース第4回戦(阪神甲子園球場)の5回裏開始前降雨によるコールドゲームのため。 試合中投手交代で、新たに登板することになった投手告げられたが、その投手負傷により投球できなくなりそのまま別の投手交代した場合通常救援投手最初打者との対戦終えるか、または攻守交代になるまで別の投手交代できないが、この場合限り交代認められる谷元圭介中日ドラゴンズ) ― 2021年7月11日、対横浜DeNAベイスターズ第14回戦(バンテリンドーム ナゴヤ)の7回表開始前。谷元はマウンド上がって投球練習始めた途中で異変訴えそのまま体調不良により祖父江大輔交代。なお、谷元は翌日付で出場選手登録抹消された。

※この「試合に出場しても登板が記録されない例」の解説は、「登板」の解説の一部です。
「試合に出場しても登板が記録されない例」を含む「登板」の記事については、「登板」の概要を参照ください。

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