clinch
「clinch」とは
「clinch」とは、英語の単語で、主に二つの意味を持つ。一つ目は「確定する、決定する」で、特に競争や議論などを最終的に解決し、結論を出すという意味合いで使われる。二つ目は「密着する、抱きつく」という意味で、特にスポーツの世界でよく使われ、相手と体を密着させて動きを制限する行為を指す。「clinch」の発音・読み方
「clinch」の発音は、IPA表記では /klɪntʃ/ となる。カタカナ表記では「クリンチ」となる。日本人が発音する際のカタカナ英語の読み方も「クリンチ」である。この単語は発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。「clinch」の定義を英語で解説
「Clinch」 is a verb that primarily has two meanings. The first meaning is "to make certain or final; settle", especially used when referring to resolving a competition or argument. The second meaning is "to engage in a clinch in boxing or wrestling", which refers to the act of limiting the opponent's movements by closely attaching to them.「clinch」の類語
「clinch」の類語としては、「secure」、「settle」、「confirm」がある。これらは「確定する、決定する」という意味で使われる。「clinch」が「密着する、抱きつく」という意味で使われる場合の類語としては、「grapple」、「wrestle」がある。「clinch」に関連する用語・表現
「clinch」に関連する用語としては、「title clinch」、「clinch a deal」、「clinch a victory」などがある。「title clinch」はタイトルを確定させるという意味、「clinch a deal」は取引を確定させるという意味、「clinch a victory」は勝利を確定させるという意味で使われる。「clinch」の例文
以下に「clinch」を使用した例文を10個示す。 1. They managed to clinch the deal at the last minute.(彼らは最後の瞬間に取引を確定させることができた。)2. The team is hoping to clinch the championship this year.(そのチームは今年、選手権を確定させることを望んでいる。)
3. The two wrestlers clinched in the middle of the ring.(二人のレスラーはリングの中央でクリンチした。)
4. She clinched her argument with a compelling piece of evidence.(彼女は説得力のある証拠で議論を確定させた。)
5. The boxer tried to clinch his opponent to avoid a punch.(ボクサーはパンチを避けるために相手とクリンチしようとした。)
6. After months of negotiation, they finally clinched the contract.(数ヶ月の交渉の後、彼らはついに契約を確定させた。)
7. The company clinched the deal with a significant discount.(その会社は大幅な割引で取引を確定させた。)
8. The fighter clinched to protect himself from the opponent's attacks.(ファイターは相手の攻撃から身を守るためにクリンチした。)
9. They clinched the agreement after a long discussion.(彼らは長い議論の後、合意を確定させた。)
10. The team clinched a playoff spot with their win last night.(そのチームは昨夜の勝利でプレーオフの出場権を確定させた。)
クリンチ
クリンチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/21 12:58 UTC 版)
クリンチ(clinch)とは格闘技で立った状態において、相手の体に抱きついたり相手の体の一部を掴んで相手の動きや攻撃を止めることである[1]。
概要
ボクシング
ボクシングにおけるクリンチは相手の連打を止めるためや、自分の体力を回復する目的で使われる。クリンチは反則行為ではないが、観客にとって試合を退屈な物にしてしまうとされる。クリンチを多用するとレフェリーから注意を受けたり、消極的姿勢と判断され減点されることがある。また相手の腕を脇で固定する行為をすると「ホールディング」の反則を取られることもある。しかし、窮地に陥った時のクリンチはホールディングとは違い正当なディフェンス技術である。
主なクリンチには、肩口から二の腕に自分のグローブをスライドさせて相手を押さえ込んだり、片手で腕を抑えながら、もう一方の手を脇に差し込むなどする基本的な2種類のセイフティ・クリンチ、開いたグローブで相手の腕を押さえるグラビング、開いたグローブで相手の上腕を押さえるビセップス・クリンチ、ボディに両腕を巻きつけるアーム・エンサークルメント、相手の腕をかんぬき状態に決め、相手の腕関節や骨を破壊しつつ休むダブルロックなどがある。また、 タイソン・フューリーはクリンチをする際に相手にのしかかることで相手の体力を減らすという戦法を使用している。
キックボクシング・ムエタイ
ムエタイではクリンチ状態から相手の頭や首を制して肘打ちや膝蹴りを相手に放つ技術が発達している。これを首相撲という。なお、一見すると膠着状態に見えるため、K-1やRISEなどの格闘技興行ではこれを禁止または制限しているが、KNOCK OUTではレフェリーによる制止の指示に従っている限りは認められている。
レスリング
レスリング、プロレス、グラップリングなどの競技でのクリンチでは、単に相手に組み付いている状態を指す。この状態から自分が有利な組み手に移行しスープレックスなどの投げ技やレッグダイブによるテイクダウンにつなげ、グラウンドでの攻防に移行する。
脚注
- ^ 「観戦必携/すぐわかる スポーツ用語辞典」1998年1月20日発行、発行人・中山俊介、107頁。
クリンチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 03:41 UTC 版)
「史上最強の弟子ケンイチ 技の一覧」の記事における「クリンチ」の解説
攻撃回避及び体力回復用のボクシング唯一の組み技。志場の研究によって、攻撃回避から後述のプレッシングリバーブローに繋げる必殺の技へと昇華されている。武田はこの技を嫌い、実戦での使用を避けている。(使用者:武田一基)
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クリンチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 23:42 UTC 版)
クリンチは、粗い形態で取り組むと両方のボクサーの間の距離が閉じられており、ストレートパンチを用いることができない場合に発生。この状況では、ボクサーは相手の手を握ったり「縛ったり」しようとするため、フックやアッパーカットを投げることはできず、クリンチを行うためにボクサーは両手で相手の肩の外側をループし、前腕の下で背後に回って相手の腕を自分の体にしっかりとつかむ。この位置では相手の腕は固定されており、攻撃には使用できない。クリンチングは一時的な試合の状態であり審判によってすぐにとり消される。
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「クリンチ」の例文・使い方・用例・文例
品詞の分類
名詞およびサ変動詞(ボクシング) | パンチ ダッキング ウイービング クリンチ ノックダウン |
名詞およびサ変動詞(守る) | 宿衛 城守 クリンチ 確守 恪守 |
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