装備、設備など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 03:03 UTC 版)
シュウのロボット シュウが乗る小型ロボット。悟空たちからドラゴンボールを奪うために使用。昆虫のような4本足で、右手が銃、左手がマニピュレーターになっている。無線で外部との通信も可能。鳥山明によるとSF3Dの模型をイメージしており、ロボットというよりパワードスーツのようなもの。 ピラフマシン ピラフが開発を行い、ピラフ一味が乗り込む戦闘用ロボット。ピラフロボット、ピラフロボとも呼ばれる。アニメでは「モビルスーツ」と発言していた。3機で構成され、合体機構も搭載。超合金α(アルファ)製の装甲に加え、強大なパワーを持っている。 劇中、悟空とのドラゴンボールを賭けた戦いで使用されるものの苦戦し、3機が合体し大きなヒューマノイド形態になるが敗北。 鳥山明によると「当時合体ロボットが多くて、半分パロディで登場させたと思います」とのこと。 原作では3機とも機体色はオレンジだが、アニメではピラフ機はブルー、マイ機はピンク、シュウ機はグリーンで塗装されている。 テレビゲーム『ドラゴンボールZ Sparking! NEO』ではWii版のみピラフマシンが隠しキャラクターとして登場、ピラフ機とヒューマノイド形態を使用できる。ピラフマシン1番機(ピラフ機) 球形状の機体。ヒューマノイド形態やダチョウ形態では頭部を担当。 ピラフマシン2番機(マイ機) 3つの機体の中で最も大型の機体。ヒューマノイド形態では胸部を担当。劇中、ヒューマノイド形態となるが、悟空のかめはめ波の一撃で撃破される。 テレビゲーム『ドラゴンボールZ Sparking! NEO』では、ガトリングガンと二門のレーザー砲「ダブルバスター」が装備されるなど武装面も充実している。 ピラフマシン3番機(シュウ機) 大きな脚部を持つ機体で、ヒューマノイド形態やダチョウ形態でも脚部を担当。 ヒューマノイド形態 3つの機体が合体した形態。劇中では、悟空のかめはめ波の一撃で胸部(マイ機)が大破する。 ダチョウ形態 ピラフ機とシュウ機が合体した形態。劇中ではマイ機(ヒューマノイド形態の胸部)が破壊され逃走を試む際に変形。追って来た悟空にミサイルを撃つが投げ返されて大破した。 新型ピラフマシン 『ドラゴンボール超』で登場。ピラフがアルバイト代のすべてをつぎ込んで開発した。 ピラフの城 ピラフ一味の住む城。1階にあたる土台部分は飛行機の格納庫が設置されているほか、敵の侵入を防ぐ罠や迷路になっている。塔の最上階は寝室と司令室になっており、すぐ下の階はゲーム部屋になっている。屋根にある巨大アンテナで世界の情報を収集している。ゲーム部屋の隣が鉄壁の強度を誇るガラス張りの監禁室になっており、ここに悟空たちが閉じ込められたが、大猿になった悟空によって城もろとも破壊された。『ドラゴンボールGT』では、地球が爆発することになり悟空がピラフ一味を瞬間移動で迎えに行く場面があるが、城は壊れたままの状態だった。 特殊ケース ピラフが抱えて膝の上に置ける大きさの箱。ドラゴンボールから出る電波を遮断し、中に入れたボールはドラゴンレーダーで探知できなくなる。 ピラフの空中基地 ピッコロ大魔王にピラフが提供した飛行艇。上部の大型ドームに指令室を設け、各部に銃座を配備している。翼下には大型燃料タンクを装備しており、長距離移動が可能。ピラフはここでピッコロ大魔王を復活させた。鳥山明によるとB-29爆撃機のイメージで、作中に登場する乗り物の中で3番目に気に入っているという。 ピラフの秘密基地 アニメ第一作に登場。攻撃可能な飛行要塞が格納できるだけの大きさがある、竹の子型の基地。ピラフの住みかにもなっており、通常は砂漠の下にある。エイジ750、この秘密基地でレッドリボン軍が六星球を入手している。 戦闘ロボット アニメ第一作終盤に登場。青年となった悟空とフラッペ山で再会した際に3人がそれぞれが使用していた戦闘用マシン。頭部が無く胴体が操縦席になっており、火炎放射器やロケット弾などを装備している。 ドラゴンレーダー アニメ第一作では、巨大なドラゴンレーダーが登場。 アニメ『ドラゴンボール超』では、ブルマが作ったものと同型のものが登場。防水製となっている。 原作に登場するドラゴンレーダーについては「ドラゴンボールの道具#ドラゴンレーダー」を参照
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