マシーネンクリーガー
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『マシーネンクリーガー』(Maschinen Krieger ZbV3000:マシーネンクリーガー ゼットビーブイ さんぜん)は、SFイラストレーターの横山宏による雑誌の連載企画及び、その登場メカのプラモデル。『Ma.K.』と略記されることが多い。元々のシリーズ名は『S.F.3.D ORIGINAL』であったが後述する事情で、その名称を一時使えなくなったため、新たにマシーネンクリーガーの名称が与えられたものである。
S.F.3.D
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1982年、ガンプラブームが続く中、HobbyJAPAN誌に横山宏がメカデザイン・フルスクラッチ作品担当、編集者・市村弘がサイドストーリーを考案・構成して連載されていたフォトストーリ「S.F.3.D ORIGINAL」が人気となり、当時の日東科学が製品化した。商品化に対して横山宏が全面監修、デザイナー今井邦孝がパッケージデザイン担当し、当時のアニメプラモ全盛の中にあって、ミリタリーテイスト溢れる異色作のハイセンスプラモデルが誕生する。 1984年、市村弘のHJ退社に伴い連載内容の迷走化・パワーダウンが生じプラモデルの販売不振を招いた。日東科学も会社が火災に見舞われ、多額を投資した金型開発コストに耐え切れず1985年解散・廃業。その後のS.F.3.D ORIGINALを巡る裁判の影響で長い間、絶版となった。
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