表敬訪問および公式訪問とは? わかりやすく解説

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表敬訪問および公式訪問

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 09:07 UTC 版)

英米関係」の記事における「表敬訪問および公式訪問」の解説

20世紀中には合意され協議事項について話し合うためにイギリス首相アメリカ合衆国大統領集まって開かれた公式・非公式首脳会談が計78回あった。最初1918年2回目1929年であった1941年首脳会談からは、それまで政策議論重要な伝達者とされていた大使らの影響力衰えが目立つようになった両国首脳会談は、4回に3回割合で、イギリス側政府代表団が渡米することで行なわれた。21世紀においては新し通信様式により、首脳会談重要性は(以前よりも)はるかに低くなっている。 この数十年間、のべ2名のイギリスの君主と4名のアメリカ合衆国大統領国家元首として互いの国を公式訪問している。女王エリザベス2世は、トルーマン政権以降ジョンソンを除く、アメリカ全ての大統領会っている。さらに、エリザベス2世は、種牡馬の繋養施設や飼育場を見学するために、1984年1985年1991年3度私的にアメリカ訪問している。 イギリス君主によるアメリカ合衆国へ表敬および公式訪問訪問年月日 君主および配偶者 訪問地 行幸日程 1939年6月7日-11日 国王ジョージ6世およびエリザベス王妃 ワシントンD.C.ニューヨーク市ハイド・パーク (ニューヨーク州) ワシントンD.C.公式訪問し、ホワイトハウス滞在アーリントン国立墓地内にある無名戦士の墓花輪供えるアメリカ初代大統領ジョージ・ワシントンプランテーションのあったマウントバーノン訪問ニューヨークで開催され1939年万国博覧会出席また、ニューヨーク州にあるフランクリン・ルーズベルト大統領保養地であるスプリングウッド・エステートを私的に訪問1957年10月17日-20日 女王エリザベス2世およびフィリップ王配 ジェームズタウンウィリアムズバーグ (バージニア州)ワシントンD.C.ニューヨーク市 ワシントンD.C.公式訪問し、バージニア州ジェームズタウン入植350周年記念式典出席その後イギリスへ帰航途に就く前にニューヨークへ立ち寄る1976年7月6日-9日 女王エリザベス2世およびフィリップ王配 フィラデルフィアワシントンD.C.ニューヨーク市シャーロッツヴィル (バージニア州)、ニューポートおよびプロヴィデンス (ロードアイランド州)、ボストン ブリタニア号にてワシントンD.C.公式訪問し、アメリカ独立200周年祝賀行事連動してアメリカ東海岸巡幸1983年2月26日-3月7日 女王エリザベス2世およびフィリップ王配 サンディエゴパームスプリングスロサンゼルスサンタバーバラサンフランシスコヨセミテ国立公園 (カリフォルニア州)、シアトル (ワシントン州) ブリタニア号にてアメリカ合衆国公式訪問し、アメリカ西海岸巡幸また、サンタ・イネス・マウンテンズにあるロナルド・レーガン大統領保養地であるランチョ・デル・シエロを私的に訪問1991年5月14日-17日 女王エリザベス2世およびフィリップ王配 ワシントンD.C.ボルティモア (メリーランド州)、マイアミおよびタンパ (フロリダ州)、オースティンサンアントニオおよびヒューストン (テキサス州)レキシントン (ケンタッキー州) ワシントンD.C.公式訪問し、連邦議会合同会議にて演説ケンタッキー州私的に訪問合衆国南部巡幸2007年5月3日-8日 女王エリザベス2世およびフィリップ王配 リッチモンドジェームズタウンおよびウィリアムズバーグ (バージニア州)ルイビル (ケンタッキー州)グリーンベルト (メリーランド州)ワシントンD.C. ワシントンD.C.公式訪問し、バージニア州議会にて演説ジェームズタウン開拓400周年記念式典出席NASAゴダード宇宙飛行センターナショナル・モール第二次世界大戦記念碑巡幸、またケンタッキー州私的に訪問し、第133ケンタッキーダービー観戦2010年7月6日 女王エリザベス2世およびフィリップ王配 ニューヨーク市 日帰り公式訪問アメリカ訪れ国連総会出席しワールドトレードセンター跡地英語版)でアメリカ同時多発テロ事件犠牲者冥福祈り、ハノーバー・スクエアのクイーンエリザベス29月11日公園英語版)にてテロ攻撃犠牲者となった英国人敬意払ったアメリカ合衆国大統領によるイギリスへ表敬および公式訪問訪問日時 元首および配偶者 訪問地 訪問日程 1918年12月26日-28日 ウッドロウ・ウィルソン大統領およびイーディス・ウィルソン夫人 ロンドンカーライルマンチェスター イギリス公式訪問し、バッキンガム宮殿滞在国王ジョージ5世およびメアリー王妃招かれ宮中晩餐会出席また、イギリス生まれである大統領の母、ジャネット・ウッドロウの先祖生家私的に訪問1982年6月7日-9日 ロナルド・レーガン大統領およびナンシー・レーガン夫人 ロンドンおよびウィンザー イギリス公式訪問し、ウィンザー城滞在、公式晩餐会出席ウェストミンスター議会にて演説2003年11月18日-21日 ジョージ・W・ブッシュ大統領およびローラ・ブッシュ夫人 ロンドンおよびセジフィールド イギリス公式訪問し、バッキンガム宮殿滞在宮中晩餐会出席、、ウェストミンスター寺院にある無名戦士の墓花輪供えるまた、トニー・ブレア首相選出選挙区であるイングランド北東部ダラム州私的に訪問2011年5月24日-26日 バラク・オバマ大統領およびミシェル・オバマ夫人 ロンドン イギリス公式訪問し、バッキンガム宮殿滞在宮中晩餐会出席イギリス議会演説ウィリアム王子とキャサリン・ミドルトンの成婚際し結婚祝い品を贈呈女王エリザベス2世およびフィリップ王配謁見デーヴィッド・キャメロン首相会談2019年6月3日-5日 ドナルド・トランプ大統領およびメラニア・トランプ夫人 ロンドンおよびポーツマス 国賓としてイギリス公式訪問し、ウィンフィールド・ハウス(英語版)に滞在バッキンガム宮殿庭園英語版)での歓迎式典参列、公式晩餐会出席ウェストミンスター寺院無名戦士の墓花輪献花女王エリザベス2世およびテリーザ・メイ首相会見

※この「表敬訪問および公式訪問」の解説は、「英米関係」の解説の一部です。
「表敬訪問および公式訪問」を含む「英米関係」の記事については、「英米関係」の概要を参照ください。

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