表慶館
名称: | 表慶館 |
ふりがな: | ひょうけいかん |
名称(棟): | |
名称(ふりがな): | |
番号: | 2061 |
種別1: | 近代/文化施設 |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
指定年月日: | 1978.05.31(昭和53.05.31) |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
代表都道府県: | 東京都 |
都道府県: | 東京都台東区上野公園13-9東京国立博物館構内 |
所有者名: | 独立行政法人国立博物館 |
指定基準: | |
管理団体名: | |
管理団体住所: | |
管理団体指定年月日: | |
構造形式: | 石及び煉瓦造、建築面積2,049.4m2、二階建、銅板葺 |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治41(1908) |
解説文: | 大正天皇の御成婚(明治三十三年)を記念して計画された奉献美術館で、片山東熊の設計指導になる。石及びレンガ造、二階建で、ネオ・バロックの様式をもつ。円形と長方形を組合わせた平面の構成や大小ドームの取扱いなど巧みにまとめている。中央ホールのモザイクタイルを張った床は見応えがある。 |
近代(文化施設): | 旧額田郡公会堂及物産陳列所 横浜市開港記念会館 泉布観 表慶館 誠之堂 豊平館 |
近代(産業・交通・土木): | シャトーカミヤ旧醸造場施設 |
表慶館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 14:44 UTC 版)
1909年(明治42年)、東宮皇太子嘉仁親王(のちの大正天皇)の成婚を祝う目的で開館した。設計は宮廷建築家の片山東熊(かたやまとうくま)。建物は重要文化財に指定されている。石造および煉瓦造2階建て、ネオ・バロック様式の建物で、中央と南北両端にドームがあり、中央のドームは吹き抜け、南北のドームの下は階段室になっている。正面入口左右のライオン像は大熊氏廣の作である。展示室は1階の左右に第1、2、7、8室、2階に第3 - 6室、1階の正面奥に第9室がある。当初は美術工芸の展示場とされ、第二次大戦後、平成館開館までは考古資料の展示に使われていた。2018年現在は企画展会場として利用されている。
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