王配とは? わかりやすく解説

おう‐はい〔ワウ‐〕【王配】

読み方:おうはい

女王配偶者。「—殿下


王配

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/19 09:58 UTC 版)

王配(おうはい)は、一般に女王配偶者に与えられる称号[1]国婿(こくせい)や王婿(おうせい)とも言う。


  1. ^ 『大辞林 第三版』
  2. ^ Ekspert: Derfor er Henrik ikke kongegemal”. TV2 (2015年2月19日). 2019年2月20日閲覧。
  3. ^ 「女王と一緒の埋葬やめて」デンマーク王配殿下、待遇に長年不満 - AFP, 2017年8月4日


「王配」の続きの解説一覧

王配

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 07:39 UTC 版)

ギルフォード・ダドリー」の記事における「王配」の解説

すでに死期迫っていた国王エドワード6世は、2人腹違いの姉メアリーとエリザベス排除して又従姉であるジェーン・グレイ王位継承者指名したエドワード6世1553年7月6日死去すると、ノーサンバーランド公爵亡き王の遺言通りになるよう事を運んだ神聖ローマ帝国フランス大使ノーサンバーランド公爵による計画の成功確信していた。ジェーン王位に就くことを嫌がったが、実の両親義理両親始めとする一群貴族たちの懇願叱咤根負けし女王となることに同意したギルフォードもまた新妻繰り返しキス抱擁しながら愛情深い態度王位に就くよう嘆願した7月10日ジェーンギルフォード天蓋の下に2人並んで歓呼を受けつつロンドン塔入城したロンドン塔の主となったギルフォードは、自らも王位に就くことを望み出したジェーンの後の告白によれば、「私と議会同意無ければ王位に就くことのできないギルフォードと彼女とが、このことで長時間夫婦喧嘩をしたという。結局ジェーンギルフォードクラレンス公爵叙すことしか認めなかった。ギルフォード母親ノーサンバーランド公爵夫人に「私がなりたいのは公爵ではない、国王です ("I will not be a duke, I will be King")」ともらしたノーサンバーランド公爵夫人は嫁の仕打ち腹を立てギルフォードジェーン同衾することを禁じた。また公爵夫人ギルフォードロンドン塔からダラム・ハウスに帰るように命じたが、ジェーンギルフォードロンドン塔残り自分傍にいるように求めた。このとき、ジェーンは「私は公爵枢密院欺かれたうえ、夫と姑にまで邪慳にされている」と嘆いたギルフォード枢密院日々会合において議長役を務めたが、これに対し国家元首たるジェーン出席しなかった。女王夫妻天蓋の下で一緒に食事を摂った。ギルフォードは「陛下」の敬称呼ばれるようになったが、それはあくまで女王夫君としての地位のおかげだった。フランス大使アントワーヌ・ド・ノアイユ伯爵 (Antoine de Noailles) は、ギルフォードを「新王」と呼んでいる。スペイン領ネーデルラントブリュッセル宮廷ギルフォード国王として即位した見なしていた。

※この「王配」の解説は、「ギルフォード・ダドリー」の解説の一部です。
「王配」を含む「ギルフォード・ダドリー」の記事については、「ギルフォード・ダドリー」の概要を参照ください。

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