職員の不祥事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 06:37 UTC 版)
NHK福岡は2022年1月21日、以下のように報じた。「福岡県みやま市にある保健医療経営大学で、経理を担当していた職員が学生から集めた「学友会費」の口座から2年半にわたって現金を引き出したり戻したりする不正を繰り返していたことが大学への取材でわかりました。大学はこの職員が最終的に70万円を私的に使っていたとして諭旨免職処分にしました。みやま市にある保健医療経営大学によりますと経理担当だった事務職員が平成30年6月以降、「学友会費」を管理していた口座から2年半にわたって現金の出し入れを不正に繰り返していたことが外部監査で発覚したということです。職員はこのうち70万円を私的に使っていたことがわかり大学は「不正な行為だ」としておととし12月に諭旨免職処分にしました。職員は70万円を返済し、退職しました。(以下略)」。同局の取材に対し大学側は「閉学を前に学生を動揺させる可能性があり公表しなかった。2度とこのようなことがないよう大学の残りの期間、管理を徹底するよう努めます」とコメントしている。
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職員の不祥事(元職員も含む)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 16:10 UTC 版)
「公安調査官」の記事における「職員の不祥事(元職員も含む)」の解説
1999年公安調査庁の職員であった野田敬生が女性に6000回もの無言電話をしたり、脅迫状を送るなどのストーカー行為を行なっていたため逮捕され、横浜地裁で懲役1年6ヶ月・執行猶予4年の判決を受けた。 2000年本庁勤務の職員は、飲食時に身分証を紛失。上司への報告を怠る一方で、同僚に偽造を依頼。同僚が自宅でパソコンを使用し紙製、顔写真付きの偽身分証を作って手渡したが、身分証の点検などで偽造が発覚。同年八月、依頼した職員は二カ月、同僚も一カ月の減給処分を受けた。 資料が記録されたフロッピーを盗まれた(中部公安調査局)。 九州公安調査局管内の公安調査事務所で、秘密文書の紛失。情報収集活動などで使う調査活動費の使途や領収書が紛失しているのが判明し、四国公安調査局長ら三人が注意などの処分を受けている。 通りがかりの人で調査とはまったく無関係の人間に暴力をふるった公安調査官二人を戒告処分(東北公安調査局)。 2003年酒に酔った公安調査官が路上で男女二人とけんかとなり、調査官の身分を示す証票を見せて「警察官だ」と嘘をつき、一カ月の減給処分を受けている(中国公安調査局)。 2007年元公安調査庁長官の緒方重威が朝鮮総連施設の強制執行を免れるために不実の登記を行なったとして逮捕された。6月28日、緒方元長官を代金を支給する意思が全くないのに売却取引を締結したとし、詐欺の疑いで逮捕。 2012年出張旅費や調査活動費を不正に受給、国立駐在官室長を務める統括調査官らは、公用車を利用した静岡県への出張を新幹線を使ったと偽り3人分の交通費2万9460円を不正に受領するという事実上の詐欺行為。 2013年公安調査事務所の所長(59)の指示により調査活動費名目で捻出した約24万円を所員同士の会食などに充てた。裏金作りに関与していた首席調査官(58)は、領収書を偽造(関東公安調査局)。 公安調査庁主任調査官がひかりの輪への公安調査庁の立ち入り検査の日程を教団施設に居住していた男性信者(脱会済み)に漏洩したとして、東京地検特捜部に国家公務員法(守秘義務)違反罪で略式起訴された。主任調査官は「信者の信頼を得て、より重要な情報を得ようとした」と説明。主任調査官は男性信者に対し、飲食接待したり金品を提供したりしていた。主任調査官を減給100分の5(1カ月)の懲戒処分を受けた。
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