北海道警察への批判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/13 13:53 UTC 版)
警察官が威嚇射撃をした弾丸の行方について批判されている。銃撃戦があった付近の住民が所有する乗用車の中から警察官が発砲したと見られる弾丸1発が発見され届けられた。また、現場から線路を飛び越え約150m離れた民家の壁から弾丸1発が発見されている。深夜であったことから人通りがほとんどなく住民への被害はまぬがれたが、周辺には北昭和小学校や公園がありその上子供も多く時間帯が昼間だった場合住民への被害も考えられた。 北海道警察の初動捜査と不祥事を併せて批判が行われている。同事件を契機に民主党の鉢呂吉雄衆議院議員は2007年9月13日、衆議院に「警察職員の不祥事に関する質問主意書」を提出、2007年9月26日、臨時国会へ「最近のけん銃発砲事件等の警察捜査に関する質問主意書」を提出した。函館市銃撃戦において、北海道警察は銃撃戦(第二事件)の翌日に拳銃らしきものを持った男がJR函館駅に出現(第一事件)した事に対しての初動捜査について言及した。 質問主意書は次の3項目から構成される。 けん銃発砲事件の初動捜査について けん銃摘発対策について 社会保険庁及び市区町村職員の着服事件に関する警察の捜査状況について
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