第一事件(北海道)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 03:42 UTC 版)
「北海道・東京連続少女監禁事件」の記事における「第一事件(北海道)」の解説
2001年当時、男は北海道江別市に居住していたが9月に札幌市内で知り合った無職の女性(当時20歳)を自宅に連れ込んで2週間にわたり監禁し、ペット用の首輪を付けたり、「ご主人様」と呼ぶよう命令していた。女性は解放された後に警察へ被害届を提出し、翌2002年4月16日に北海道警察(道警)は監禁致傷容疑で男を逮捕。また、別の少女(当時19歳)を監禁し、包丁で足を傷付けたり、熱湯を浴びせるなどの暴行を繰り返していた等。 弁護人は被告人が中学時代から不登校になり精神病院に通院し、高校時代には自殺を図ったこともあると主張したが、被告人は心神喪失状態にあらず責任能力はあるとされた。2003年8月、札幌地方裁判所で男に対して懲役3年・執行猶予5年の判決が言い渡されたが被害者との示談は判決前に成立しており、男が控訴しなかったため刑が確定した。
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