聖霊機操者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 08:36 UTC 版)
トウヤ・カザミ(風見 透夜) 本作の主人公。因果律の変調により異世界アガルティアへと導かれた。17歳。やや暗い雰囲気があるが根はかなりの熱血漢。幼少の頃から祖父の開く道場で鍛えられたため、運動神経がよく大抵のスポーツはこなせる。両親は空港爆破テロに巻き込まれ死亡しており、飼い猫であるヤマトと暮らしていた。下着はトランクス派。 搭乗機:ゼイフォン→ライブレード ヤマト トウヤが中学の時に拾った雌の黒猫。トウヤと一緒にアガルティアに行くが、トウヤの(アガルティアでの)初陣で戦闘に巻き込まれ瀕死の重傷を負う。手術の結果、身体の8割が人工臓器となり、おまけとして会話機能とパーソナルセンサー(プライベートパートで皆の居場所がわかる機能)などが追加された。「な」の発音が「ニャ」になる。手術の成功祝いにアルフォリナから赤いリボンをプレゼントされる。 アイ・テンノージ(天王寺 亜衣) ヒロイン候補のひとり。トウヤより前に導かれた女子高生。15歳。アガルティアに来た当初は周囲と距離をとっていたが、女王と友人関係を築いた後に誰とでも友達になれるようになった。性格はお気楽極楽で特技はお菓子作り。「パティシエアイちゃん」を自称し味は悪くないようだが、作るためには甚大な犠牲が必要。常にセーラー服を着ており、クローゼットにはセーラー服ばかり何着もある。レオーネの着替えにもセーラー服を薦めるなど、こだわりがある様子。ヒロイン時のエンディングでは私服で登場する。おばあちゃん子で古風なところや、食べ物を粗末にしないなどの一面を持つ。 搭乗機:ビシャール カスミ・スオウ(蘇芳 佳澄美) ヒロイン候補のひとり。トウヤの小学校の時からの幼馴染。17歳。トウヤを追ってアガルティアにやってくる。黒髪ロングでストレート、眼鏡属性、内気で家庭的で献身的。登場時から好感度が高い。 搭乗機:オルベスト クロビス・カミリオン トウヤより前に導かれた元ブラジル空軍パイロット。30歳。最初の聖霊機操者。性格は陽気で人懐っこく、女性には手が早い。ときどき色々な意味で弾けることがある。なぜか猫(特に黒猫)が苦手。 搭乗機:バルドック アーサー・ヌコモ ジンバブエ出身でクロビスの次にアガルティアへやって来た。25歳。冷静沈着で頭脳明晰。暴走するメンバーを抑える役になっている。アイ曰く「ナンバー2の席にいてこそ光るキャラ」。艦内では主に読書で過ごしていて、その知識を生かした講釈は非常に長い。下着はシルクを愛用。 搭乗機:ドライデス フェイン・ジン・バリオン アガルティア出身者だがプラーナが高く、聖霊機装者となった騎士。18歳。性格は思い込みが激しく、やや暴走気味。一度聖霊機に搭乗したという既成事実を利用する強引なやり方で操者になった。淑やかな女性が好み。艦内では何時も身体を鍛えている。師匠はアガルティア最高の騎士レスト・ジン・ベニッシュ。 搭乗機:デュッセルドフ コォウ・シィウチェン(郭秀健) 2年半前にアガルティアにやって来た中国人。23歳。当初は他人とよくいざこざを起していたが、同時期にやって来たメリッサの取り成しによりようやく周囲に溶け込む。その後メリッサと恋人関係になるが、戦闘時に彼女が行方不明となってしまって以降、寡黙にしている。本来は礼儀正しく、人に対しても自分に対しても厳しい。艦内では武術の鍛錬をしている。 搭乗機:ホンシェンコワン(紅閃光) オーレリィ・パンダボアヌ ヒロイン候補のひとり。フランス出身。19歳。冷たく近寄りがたい雰囲気を醸し出しているが、実は料理上手。また、極度の動物好きでヤマトを幾度も拉致監禁したりもする。ヒロイン候補の中で一番大人びた容姿のため、実年齢より年上に見られていた。実はクロビスに惚れていたため、攻略難易度が高め。 搭乗機:パリカール ゲンズバリオレッド・メルセーヌ 後述のロザリーの弟。名前が長いのでゲンと通称される。クルー最年少の10歳でちょっと生意気な性格。フェインと同じく強引にゼイフォンに乗り込み、出撃してしまったことがきっかけで聖霊機操者となる。ゼ=オードの一体、ゴーデリウスの攻撃を初陣ながら回避するなど操者として非凡な才能を持つ。 搭乗機:ゼイフォン メリッサ・グールド シィウチェンと同時期にアガルティアに導かれたオーストラリア人。21歳。シィウチェンと他の人の間を取り持っている内に愛が芽生えるが、演習の際に偶然ジグリム軍と遭遇し、そのまま戦闘に入ってしまった際にシィウチェンを庇い行方不明となる。その後ジグリムの研究者のベイオに助けられるが記憶喪失となり、そのままベイオの元でテストパイロットとして生活するが、バイン・ダーガのテストでシィウチェンと戦った際に記憶の一部を取り戻す。そしてベイオとの賭けに勝利することでシィウチェンの元へと戻ることになる。リーボーフェン所属の女性操者で唯一ヒロイン候補にならない。 搭乗機:アハティ、バイン・ダーガ メルヴィ・クラシオ ヒロイン候補のひとり。聖地の学者であるフォルゼンとパルディアの娘。12歳。控えめかつ甘えん坊な性格で、人見知りの気も少々ある。方向音痴で、リーボーフェンはもちろん聖地でも迷子になっていた。操者としての素質が非常に高く、母親には内緒で聖霊機開発計画のテスト操者をしていた。ルート限定であるが、リーボーフェンに隠れて乗ったことがきっかけで正規の操者となる。 搭乗機:フォルスティン クルル・バーグリー ヒロイン候補のひとり。ジグリム共和国の騎士グラード・バーグリー少佐の一人娘。12歳。普段はハキハキして明るいが寂しがりな一面を持つ。「やらしー」が口癖。歳の割りに発育が良く、スリーサイズがアイとあまり変わらない。ルート限定で聖霊機操者となる(メルヴィとはルート選択の時点で択一になる)。 搭乗機:フォルスティン
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