第2幕 / Act Two
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 08:17 UTC 版)
「モンティ・パイソン 復活ライブ!」の記事における「第2幕 / Act Two」の解説
♪スパム・レイク(白鳥の湖)(バレエ) ♪シット・オン・マイ・フェイス (Sit on My Face) (歌、ダンス)(アイドル、ペイリン、クリーヴランド、ホームズ) 初出:アルバム "Monty Python's Contractual Obligation Album" (en) 、『ライブ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』 ラジオドラマ「スコットランド女王メアリーの死」(スケッチ)(クリーズ、ジョーンズ、ペイリン) 初出:第2シリーズ第9話「身体のパーツを見分ける方法」(クリーズ、チャップマン、ジョーンズ) 死去したチャップマンの役をジョーンズが引き継ぎ、代わりにニュースアナウンサー役をペイリンが演じた。台詞中でペイリンの旅番組への言及がある。また今回は博学者として、ジェイコブ・ブロノフスキーの代わりにデイビッド・アッテンボローの名前が挙げられた。 ガンビー教授の生け花教室(スケッチ)(ギリアム) 初出:第2シリーズ第12話「スパム」(ペイリン) 前のスケッチでニュースアナウンサーを演じたペイリンが、「D・P・ガンビーさんの生け花教室です」と振ってガンビーに扮したギリアムが登場。この「D・P・ガンビー」はペイリンの当たり役で、初出でも彼が演じている。ガンビー登場時に流された曲は "Eric The Half A Bee" である。 ゲイの裁判官(スケッチ)(アイドル、ペイリン) 初出:第2シリーズ第8話「今日の考古学」(アイドル、ペイリン) 最終日のライブでは、アイドルが「クリーズの離婚協議担当した?」と尋ね、ペイリンが「どの?」と混ぜっ返すシーンがあるが、クリーズには3回の離婚歴があり、現在の妻は4人目である。 正面ストリップ(アニメ、アーカイヴ) 放送話:第1シリーズ第8話「正面ストリップ」 アホウドリ(スケッチ) (Albatross) (クリーズ、ジョーンズ) 初出:第1シリーズ第13話「しばらくお待ちください」(クリーズ、ジョーンズ) このお、ちょんちょん(スケッチ)(アイドル、ジョーンズ、クリーヴランド) 初出:第1シリーズ第3話「遠くから異なる種類の木を見分ける方法」(アイドル、ジョーンズ) 前のスケッチとのつなぎに流された曲は "Never Be Rude to an Arab" (en) である。店のウェイトレス役としてクリーヴランドが登場。パブの名前は "The Frog & Parrot"(カエルとオウム)となっているが、このライブでも「ウィゾ・チョコレート会社」(原題:カエル・クランチ)・「死んだオウム」が上演されている。 ♪ブラックメイル・ソング(歌、ダンス) このライヴが初出となった曲。『ナッジ・ナッジ』でのアイドルの台詞が歌詞に用いられる。後に『モンティ・パイソン シングス・アゲイン』に収録された。 恐怖のブラックメイル(スケッチ)(ペイリン、ギリアム、日替わりゲスト) 初出:第2シリーズ第5話「とあるスナック・バーからの中継」 ブロントサウルスに関する新説(スケッチ)(クリーズ、アイドル) 初出:第3シリーズ第5話「オール・イングランド プルースト要約選手権」(クリーズ、チャップマン) 入れ歯のダンス(アニメ、アーカイヴ) 放送話:第2シリーズ第10話「南極のスコット」 スペイン異端宗教裁判(スケッチ)(ペイリン、ジョーンズ、ギリアム、ホームズ、クリーヴランド) 初出:第2シリーズ第2話「スペイン宗教裁判」(ペイリン、ジョーンズ、ギリアム、チャップマン、クリーヴランド) ♪ギャラクシー・ソング(歌)(アイドル、クリーヴランド) 初出:映画第4作『人生狂騒曲』「パート5『臓器移植』」(アイドル、ジョーンズ) 前のスケッチに登場した老婦人(クリーヴランド)の部屋にある冷蔵庫からアイドルが現れ、老婦人と手を取って踊りながら歌う。 ブライアン・コックス 宇宙への旅(特別映像)(ブライアン・コックス、スティーヴン・ホーキング) 英国のテレビシリーズに出演する人気司会者で、物理学者のブライアン・コックスが登場し、如何に『ギャラクシー・ソング』の歌詞がでたらめか解説を始める。そこに背後からスティーヴン・ホーキングが現れ、コックスを電動車椅子ではねる。自身はその後電子音声で『ギャラクシー・ソング』を歌いながら宇宙空間トラベルに向かう。 最終日にはホーキング自身が来場してライブを観賞していたことが映像で確認できる。 踊るビーナス(アニメ、アーカイヴ) 放送話:第1シリーズ第8話「正面ストリップ」 ♪シリー・ウォーク・ソング(歌、ダンス) スケッチの初出:第2シリーズ第1話「内務大臣を迎えて」 スケッチはクリーズの代表作でもあるが、クリーズによる「バカ歩き」は披露されなかった。ダンサーの後ろで流れていた曲は、後にアルバム『モンティ・パイソン・シングス(アゲイン)』に収録された。曲自体はライブ前の2014年4月に公式アカウントで公開されている。 討論教室 (Argument Clinic) (スケッチ)(クリーズ、ジョーンズ、ペイリン、クリーヴランド) 初出:第3シリーズ第3話「マネー・プログラム」(クリーズ、チャップマン、ペイリン) ♪アイヴ・ガット・トゥー・レッグス(歌)(ギリアム) 初出:『ライブ・アット・ドルリー・レーン』 (en) (1974年) 前のスケッチ「討論教室」の上へギリアムがワイヤーに吊られて登場し、足が2本ある喜びを歌う。途中でクリーズにライフルで撃ち抜かれ、内臓を飛び出させて舞台袖に消える。 スパム(スケッチ)(ジョーンズ、アイドル、クリーヴランド) 初出:第2シリーズ第12話「スパム」(ジョーンズ、アイドル、チャップマン) 初出でのハンガリー人(クリーズ)、歴史学者(ペイリン)のくだりはカットされている。スケッチの後半では、バイキングが店に現れ『スパム・ソング』『フィンランド』を歌い始めるが、鳥かごを持ったプラリーン氏(クリーズ)が現れ次のスケッチに繋がる。バイキングの頭領役としてホームズが登場。 死んだオウム(スケッチ)(クリーズ、ペイリン) 初出:第1シリーズ第8話「正面ストリップ」(クリーズ、ペイリン) ディスク化された最終日の公演では、クリーズによる「このオウムはチャップマン先生に会いに行っちまったんだ!」とのアドリブが含まれている。なおクリーズは、チャップマンの葬儀でこの『死んだオウム』中の台詞を引用して弔辞を述べている。 チーズ・ショップ(スケッチ)(クリーズ、ペイリン) 初出:第3シリーズ第7話「サラダの日々」 スケッチのオチには、第1シリーズ第13話「しばらくお待ちください」中のスケッチ「ロッティンディンの警官ナンパ作戦」が用いられた。 美しく爆発するドナウ(スケッチ、アーカイヴ)(クリーズ) 放送話:第2シリーズ第13話「ロイヤルエピソード13」 クリーズ指揮のオーケストラが「美しく青きドナウ」を演奏するが、曲の進行に伴って楽団員が1人ずつ爆発していく。なお「美しく青きドナウ」の英題 "Blue Danube" は、英国軍が初めて実用化した核爆弾の名前と同じである。 人食いベビーカー(アニメ、アーカイヴ) 放送話:第1シリーズ第2話「セックスとバイオレンス」 ♪クリスマス・イン・ヘブン(歌、ダンス、アーカイヴ・実演)(チャップマン、ホームズ、クリーヴランド、パイソンズ) 初出:映画第4作『人生狂騒曲』「パート7『死』」(チャップマン) はじめ『人生狂騒曲』でチャップマンが歌ったシーンが流される。その後同じ格好をしたホームズが歌い始め、バニーガール姿のクリーヴランドも登場する。途中でパイソンズ含めキャストが全員登壇し、舞台挨拶となる。
※この「第2幕 / Act Two」の解説は、「モンティ・パイソン 復活ライブ!」の解説の一部です。
「第2幕 / Act Two」を含む「モンティ・パイソン 復活ライブ!」の記事については、「モンティ・パイソン 復活ライブ!」の概要を参照ください。
- 第2幕 / Act Twoのページへのリンク