Argumentとは? わかりやすく解説

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argument

別表記:アーギュメント

「argument」の意味

「argument」とは、主に二つの意味がある。一つ目は、意見主張述べ合う議論論争のことである。この場合相手自分意見異な場合議論発生しそれぞれの立場根拠述べることで理解し合おうとする。二つ目は、論理的な根拠証拠を示す主張のことである。この場合論文エッセイなどで、自分の考え裏付けるために提示される

「argument」の発音・読み方

「argument」の発音は、IPA表記では /ˈɑrɡjʊmənt/ であり、IPAカタカナ読みでは「アーギュメント」となる。日本人発音するカタカナ英語では「アーギュメント」と読むことが一般的である。発音によって意味や品詞が変わる単語はないため、特別な注意必要ない。

「argument」の語源

「argument」の語源は、ラテン語の「argumentum」であり、その意味は「証拠論拠」である。さらに遡ると、ラテン語の動詞「arguere」(主張する明らかにする)が語源となっている。英語においては14世紀頃から「argument」の形で使用されている。

「argument」の類語

「argument」の類語には、debateディベート)、disputeディスピュート)、discussionディスカッション)などがある。これらの類語は、それぞれニュアンス異なるため、状況に応じて使い分けることが重要である。

「argument」に関連する用語・表現

「argument」に関連する用語表現には、counterargument(カウンターアーギュメント)、premiseプレミス)、conclusionコンクルージョン)などがある。これらの用語は、論理的な議論論証において重要な役割を果たす

「argument」の例文

1. He presented a strong argument in favor of the new policy.(彼は新し政策支持する強力な論拠提示した。) 2. They had a heated argument about politics.(彼らは政治について激し議論交わした。) 3. Her main argument is based on historical evidence.(彼女の主要な論拠歴史的証拠基づいている。) 4. The argument between the two countries has escalated.(両国間の論争エスカレートしている。) 5. He refuted the opponent's argument with facts.(彼は事実をもって相手主張反駁した。) 6. The argument in his essay was well-structured and persuasive.(彼のエッセイ論旨構造整っており、説得力があった。) 7. They engaged in a lengthy argument over the budget.(彼らは予算に関して長時間議論交わした。) 8. She put forward an interesting argument about the origin of the universe.(彼女は宇宙起源に関する興味深い論拠提示した。) 9. The argument came to a deadlock, with neither side willing to compromise.(議論はどちらの側も妥協しないために行き詰まりになった。) 10. His argument was based on a false assumption.(彼の主張誤った前提基づいていた。)

アーギュメント【argument】

読み方:あーぎゅめんと

議論論争弁論。「オーラル—(=口頭弁論)」


ひき‐すう【引数】

読み方:ひきすう

《argument》コンピュータープログラムアプリケーションソフトにおいて、関数サブルーチン利用する際に受け渡す値。関数サブルーチンは、受け渡された値を元にして処理を行い結果となる値を返す


論証

(Argument から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/27 14:01 UTC 版)

論証(ろんしょう、: argument)とは、論理学の用語で、前提(premises)と呼ばれる宣言的文の集まりと結論(conclusion)と呼ばれる宣言的文から構成され、前提群から結論が真であることが導き出せることを主張したものである。そのような論証には、妥当なものと妥当でないものがある。なお、個々の宣言的文は真(true)か偽(false)かで判断されるが、論証は妥当(valid)か妥当でない(invalid)かで判断される。英語では、宣言的文をstatementや命題(proposition)と呼んでいたが、最近では哲学的な含意を避けるためsentenceと呼ぶことが多い。


  1. ^ チャールズ・ペゾルド(2008) 『チューリングを読む コンピューターサイエンスの金字塔を楽しもう』 井田哲雄、鈴木大郎、奥居哲、浜名誠、山田俊行 (訳) 日経BP社 p. 76.
  2. ^ 清水義夫(1984) 『記号論理学』 東京大学出版会 pp. 75–76, 81–82.


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