漫画・アニメーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 01:13 UTC 版)
「韓国の知的財産権問題」の記事における「漫画・アニメーション」の解説
韓国では1960年代から日本製アニメが放送されていたが、かつては日本の番組を韓国国内で放送することが違法であったため(韓国での日本大衆文化の流入制限)、制作国を伏せ、または内容を改竄していたりしたため、日本製アニメを韓国製と思って見ていた韓国人も多かったという。なお、日本製アニメの内容が現地で独自に改竄されることは当時のアメリカやヨーロッパでもあった。 1950 - 1970年代ごろは日本の漫画の海賊版が売られ、名前を韓国向けに独自変更するなどが行われると、海賊版であるとは知られずに読まれていた。1998年以降、日本の漫画は正規ライセンス契約を経て翻訳連載や単行本販売され、海賊版は減っていった。 1970年代には「ドラえもん」の海賊版である「トンチャモン」のコミック、アニメーションが流通した。他に「鉄腕アトム」が「稲妻アトム」、「らんま2分の1」が「ラムバ3分の1」といったアニメや漫画の例が週刊ポストに指摘されている。 横山光輝のバビル2世は、韓国で独自の作品の続編が無断で作られたという。特に、著作権、意匠権、商標権によるマーチャンダイジングが収入の大きな柱になっているアニメ作品ではその影響は大きい(商標権については、#商標権の「ガンダム」の項も参照のこと。)。 韓国人のなかには、自分たちの韓国文化と日本文化があまりにも類似しているため、日本のポップカルチャーの流入を認めた場合、韓国のエンターテインメント産業が圧倒されてしまうと危惧する意見もあり、韓国人アニメ監督のカン・シンギルも「日本のポップカルチャーからは、ハリウッド映画や西洋文化にはないキムチの匂いがする」「韓国と日本の文化の競争は、子供と大人の戦いのようなものです」と述べている。また、「自分たちに自信が持てるようになるまでは、文化の解禁を望んでいない。韓国の若者が、日本文化を自分たちのものだと勘違いすることがあるからです」という意見もある。 マジンガーZ 1970年代に制作された韓国の国民的アニメである「テコンV」の主役ロボットは、『マジンガーZ』や『グレートマジンガー』の影響を受けている(テコンVの作者も、日本アニメのインスパイアであると認めている。)。作中では敵のロボットに日本のその他ロボットアニメからの模倣が見受けられ、1983年に公開された「テコンV」の金青基監督のアニメ映画「スペースガンダムV」の主役ロボットのデザインは、「超時空要塞マクロス」のバルキリーに外観や変形パターンが似ている。(なお、ガンダムシリーズとは一切関連は全くない。) となりのトトロ 2001年に韓国で『となりのトトロ』が劇場公開されたとき、映画興行は失敗して終わったが、これは日本での映画館公開(1988年)から韓国での公開までの間には海賊版で見るしか選択肢がなく、観たい人は既に観ているため、韓国公開時には劇場で観る需要が少なかったためとされる。 ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン 2007年4月6日、韓国の歌手のIVYの『誘惑のソナタ』のミュージック・ビデオが、『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』を盗用したものであるとして権利者のスクウェア・エニックスが所属事務所のファントム・エンターテインメントを訴えた。ソウル中央地裁は、同一性保持権および二次制作物作成権(日本における翻案権にあたると思われる。)の侵害にあたるとして放映禁止仮処分の判断を下した。対するファントム・エンターテインメントも、ミュージック・ビデオが『ファイナルファンタジー』へのオマージュであると主張していた。
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漫画・アニメーション
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『青空少女隊』 『航空自衛隊小松基地救難隊 RESCUE WINGS』 『ストラトス・フォー』 『戦闘妖精雪風』 『BLOOD+』エンディングクレジットの「協力」部分に「航空幕僚監部広報室」と記されていたが、展開に従って舞台が国外に移ったためか途中から表示されなくなった。 『よみがえる空 -RESCUE WINGS-』 『ファントム無頼』 『イーグルドライバー』 『C-blossom -case729-』 『レディイーグル』 『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』 『ひそねとまそたん』 『ガーリー・エアフォース』
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漫画・アニメーション
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「アルカディア (曖昧さ回避)」の記事における「漫画・アニメーション」の解説
わが青春のアルカディア - 松本零士原作の漫画『戦場まんがシリーズ』の一編に同作者の『宇宙海賊キャプテンハーロック』のエピソードを盛り込んで1982年に上映されたSFアニメーション映画。わが青春のアルカディア 無限軌道SSX - テレビアニメ。上記作品の続編。
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漫画・アニメーション
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「Supernova」の記事における「漫画・アニメーション」の解説
スーパーノヴァ (ゲームセンターあらし) - 漫画『ゲームセンターあらし』の主人公、石野あらしの必殺技。 スーパーノヴァ (勇者王ガオガイガー) - テレビアニメ『勇者王ガオガイガー』シリーズに登場するメカ、および超竜神が装備する武装。 ⇒ 勇者王ガオガイガーシリーズの登場メカ スーパーノヴァ計画 - OVA『マクロスプラス』で進められていた次期主力可変戦闘機採用計画。 スーパーノヴァ - テレビアニメ『ドラゴンボール』のクウラの必殺技。
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