歴代の新快速用車両
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113系電車初代の車両で、1970年10月1日 - 1972年3月14日まで使用されていた。2004年10月10日にリバイバル新快速として、7両編成の湘南色車を使用し京都 - 西明石間で運転された。 153系電車2代目の車両で、灰色9号地に青22号特帯の専用色に変更され、1972年3月 - 1980年7月まで使用されていた。制御車の一部は165系のクハ165を使用。 117系電車3代目は初の専用車両で、1980年1月22日 - 1999年5月10日まで使用されていた。1990年3月10日に115 km/h化改造されている。2004年10月10日にリバイバル新快速として、12両編成の原色車を使用し、草津 - 姫路間で運転された。2009年4月4・5・11・12日に臨時新快速として永原 - 京都間で運転。愛称は「シティライナー」。 221系電車4代目の車両で、1989年3月11日 - 2000年3月10日まで使用されていた。2000年以降も臨時列車のほか、大幅にダイヤが乱れた際に使用される。 223系電車(1000番台・2000番台)5代目の車両で、1995年8月12日以降使用されている。2000番台の投入とともに2000年3月11日から130 km/h化された。 1000番台の一部は2019年3月16日から有料座席車両「Aシート」を導入(後述)。 225系電車(0番台・100番台)6代目の車両として、0番台は2010年12月1日に運転開始、100番台は2016年7月7日に運用開始した。実質的に223系の増備扱いで性能も揃えられているため、223系以前のように、新快速の全列車を短期間で同一形式に置き換えて車種を統一することはしていない。 このほか、207系が神戸ルミナリエ開催中、もしくは御崎公園球技場(神戸ウイングスタジアム)での2002 FIFAワールドカップ開催時に、321系が2013年8月18日に神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で行われたサザンオールスターズのコンサート公演時に大阪 - 三ノ宮間でそれぞれ臨時列車として使用された。ただし通常時には使われない。 113系リバイバル運転(2004年撮影) 153系(1978年撮影) 117系(1991年撮影) 221系(1990年撮影) 223系1000番台(2019年撮影) 223系2000番台(2018年撮影) 225系0番台(2018年撮影) 225系100番台(3次車・2021年撮影)
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歴代の新快速用車両
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JR東海で運行された車両を以下に記す。2012年現在は原則として大半が313系電車による運行である。 117系電車 営業最高速度110km/h。1989年3月から1990年まで用いられたが、その後311系電車に置き換えられて運用が消滅。1999年12月改正で夜の浜松発米原行き(2001年10月改正より夕方の豊橋発米原行き)1本のみ再設定されたが、2006年10月改正で設定が消滅。2008年3月改正で平日朝の岡崎発名古屋行き2本、米原発岡崎行き1本に使用。加えて2009年3月改正に夜の豊橋発大垣行き1本が設定された。2012年3月改正で2本(米原発岡崎行、岡崎発名古屋行)設定。名古屋地区の313系追加導入により2013年3月までに運用消滅。 211系電車(0番台) 営業最高速度110km/h。のちに120km/h対応に改造され、311系と共通の性能とされた。1990年まで新快速の運用に充当されていたが、117系同様311系化により運用消滅。その後、2003年10月改正で休日の夕方に大垣駅発豊橋行きが1本再度設定されたが、2006年10月改正でいったんは運用消滅し、その後の2011年3月改正で平日の朝に岡崎駅発名古屋行きが1本再度設定された。しかし、名古屋地区への313系の導入により、2011年末までに運用消滅した。 311系電車 営業最高速度120km/h。1989年7月より主力として運行されたが、1999年12月改正時に313系に置き換わる形で日中の新快速運用がほぼ消滅し、主にラッシュ時のみの設定となった。その後、2006年10月改正時に313系の追加投入が行われたため、本形式による新快速の設定は一旦消滅したが、2008年3月15日改正より大垣車両区への出入庫および米原地区と浜松地区への送り込み回送を兼ねて、上下線共にラッシュ時間帯において新快速の運用が復活した。2016年から2020年までは、土休日の大垣発浜松行き(8両編成、豊橋で後部4両切り離し)を当系列が充当していた。 213系電車(5000番台) 番外扱い。2013年1月に代走運行を行った実績がある。 313系電車(0番台・300番台・5000番台) 営業最高速度120km/h。130km/h運転準備工事済みであるほか、311系に比べ加速性能が向上している。1999年より新快速の主力として運用され、2006年10月改正からは5000番台が投入。以降、ほぼ全列車が当系列で運用されるようになった。原則として普通列車で使用される1100番台(J編成)と、飯田線等で使用されるワンマン運転対応の3000番台(R100編成)も僅かではあるが運用されている。
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