歴代の捜査一課長付運転担当刑事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 12:57 UTC 版)
「警視庁・捜査一課長」の記事における「歴代の捜査一課長付運転担当刑事」の解説
捜査一課長には専用の公用車(覆面パトカー)が与えられており、事件現場に急行する際や捜査に出向く際は必ず公用車に乗ることになっている。配下から1名、専属運転手が出される。大岩も捜査一課に配属された当初は運転担当刑事からスタートした。 天笠一馬(あまがさ かずま)巡査部長〈28〉 演 - 鈴木裕樹 経歴:警視庁捜査一課長公用車運転担当刑事(第1作 - S1) → 警視庁捜査一課刑事(S2 - ) 大岩の公用車の初代運転手(S1まで)。既婚者。新潟県出身。「刑事」という肩書ではあるものの現場での捜査は許されておらず、度々小山田から叱責され、「まあいいじゃないか」と大岩が間に入ることも多かった。 連ドラ版に入って以降、大岩の「空いている時間は有効に使え」との指示に従い、現状検証などで手が空いた際に有効な情報を集めていた。 小山田は叱責しつつも誉め、本人も浮かれるシーンがある。 S2から一課長付の運転担当を卒業し、晴れて捜査一課刑事として捜査に走り回るようになった。 S3でも引き続き刑事として捜査に走り回っていたが、現運転担当である奥野が負傷して抜けた際には小山田の指示で一時的に大岩の運転担当を務めた。運転担当刑事のなかでは唯一あだ名がなく終始「天笠」と呼ばれていた。 高校生の時変なポエムを書いていた。 刑部公平(ぎょうぶ こうへい)巡査部長 演 - 田中圭(S2) 経歴:警視庁捜査一課捜査一課長公用車運転担当刑事(S2) → 他部署へ異動(S3) 大岩捜査一課長の側近で、二代目の運転手であった刑事。東京都出身。 大岩には名字からくるあだ名「ケイブ」で呼ばれる。婚約者がおり、結婚式の日取りも決まっていた。流行りモノに関する知識に長けており、独自の目線で捜査に参加するが、勝手な捜査をするたびに小山田管理官から叱責されてしまうことが多かった。 事件を捜査中に犯人に刺されて重傷を負ってしまうが、後に職場復帰を果たす。 S3からは、運転担当を卒業し、違う部署へ異動した。 奥野親道(おくの ちかみち)警部補 演 - 塙宣之(ナイツ)(S3 - ) 経歴:警視庁捜査一課(10年前) → 警視庁の内勤 → 警視庁捜査一課長公用車運転担当刑事(S3 - ) 大岩捜査一課長の側近中の側近である捜査一課長公用車三代目運転担当刑事。佐賀県出身。好きな色はピンク。 大岩の公用車の運転手。 もともと10年前に捜査一課へ異動したが、妻ミチコの病死後、娘の子育てのためしばらく内勤に異動し、娘灯里が無事成人したため、再び捜査一課に戻り運転手から始めることになった。主夫経験で得た生活の知恵や女子力を武器に、事件捜査に奔走する。捜査の現場から離れていたことにちなみ、大岩からは「ブランク」というあだ名で呼ばれている。大岩の側近として一課長の苦悩や本音を唯一聞くことができる存在でもある。 大岩が乗る際は足元にマットを敷き、公用車には娘との家族写真を、後部座席にはコーヒーと冷茶の入った水筒とお菓子を置いている。 時折後述のセルフブランディングルームで大岩らが事件について会話するが、その時はエプロンを掛け、お茶を用意する。 大岩に同行した際に事件の犯人に殺されそうになった人物を庇って刺され、重傷を負って意識不明に陥ったが、娘に持たされたお守りのおかげで深く刺されなかったために大事には至らず、一命を取り留めた後はすぐに職場復帰を果たす。 妻を亡くしてから心に大きな穴が開き、感情が顔に出なくなり、言葉も抑揚をなくして棒のようになる。
※この「歴代の捜査一課長付運転担当刑事」の解説は、「警視庁・捜査一課長」の解説の一部です。
「歴代の捜査一課長付運転担当刑事」を含む「警視庁・捜査一課長」の記事については、「警視庁・捜査一課長」の概要を参照ください。
- 歴代の捜査一課長付運転担当刑事のページへのリンク