本部・支部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 08:41 UTC 版)
本部 人里離れたアジアの岩山に構えられたテン・リングス(組織)の本拠の宮殿。組織が創設されて以降、この施設は何千年もの間、時代に合わせた設備も取り込みながら本部として機能し、何世代にもわたる兵士や暗殺者たちを訓練してきた。書斎 ウェンウーの執務室で、室内の棚にはター・ローに関する情報などが書かれた巻物や書物が多数置かれている。 屋敷 ウェンウーが妻子と過ごした邸宅。食卓や幼少期のシャン・チーが訓練で拳を何度も打ち付けた木製の柱が立つ部屋は、今でも残っている。 リーの仏壇 宮殿の一角に備えられた礼拝設備。その脇にある彫刻で覆われた壁面の間にある龍の彫刻の眼窩にあたる部分に、シャン・チーとシャーリンが持つペンダントを1個ずつはめ込むと、壁面から徐々に溢れ出した大水が噴出され、数秒間空中静止した後、床全面に落ちて、ター・ローに繋がる竹林の中の通り道を示す地図を形成する。 レーザー・フィストの部屋 レーザー・フィストの自室で、内壁に貼り付けられた多数のポスターが目を引き、本部に連行されたケイティとシャーリンが一時ここに案内され、交流する。 中庭 一般兵士たちの訓練場となる広場。 雑居房 地下の空洞にドアを構えた、捕虜を監禁する簡易設備。ウェンウーの目的に反対したシャン・チーたちは、一時ここに閉じ込められる。スラッタリーの居房 雑居房の奥に構えられた、スラッタリー用の居室。ここも空洞に、役者の控え室の設備と同等のインテリアが置かれた居住空間となっており、捕虜となったスラッタリーは、ここに監禁されて“モーリス”と暮らしながら、“道化”の役割を担う日々を送っていた。そして、同じく監禁されたシャン・チーたちと出会う。 地下道 シャーリン曰く、「父(ウェンウー)が(雑居房脇に)開通させた」駐車場への抜け道。シャーリンは16歳の頃の“家出”した際にこの抜け道を使い、彼女からそれを知らされたシャン・チーたちもここから駐車場へ脱出する。 立体駐車場 構成員らの車両が複数台置かれた地下エリア。地上へ繋がるトンネルの片方には、構成員の5本指の指紋認証で開閉するゲートが設けられていて、シャン・チーたちは、ここでテン・リングスの追手とカーチェイスを展開し、本部を脱出する。 ヘリポート 組織専用ヘリコプターの発着場。 シャーリンが組織を掌握すると、施設の外壁に多数のタギングやデコレーションが施されるなど、彼女好みに改装される。 アフガニスタン支部 ラザ・ハミドゥミ・アル=ワザール率いる支部。所属するゲリラたちが英語のほか、アラビア語やパシュトー語、モンゴル語、ロシア語、ハンガリー語など数多くの言語を話す。そのため、ニュースでは「無国籍テロリスト集団」と呼ばれていた。この支部は、交差した双刀を囲うモンゴル文字が書かれた10個の輪と縦の帯状の装飾が描かれた絵図を旗章としていた。ラザの指揮下でアジア地域の武力制圧を目指しており、裏でオバディア・ステインと繋がっているため、“スターク・インダストリーズ”製兵器を多数保有していた。キャンプ(アフガニスタン) アフガニスタン支部の活動拠点。軍にも見つかりにくい洞窟内に構えられ、スターク社製兵器が多数配備されていた。トニー・スタークやホー・インセンがここで捕虜とされたものの、インセンの捨て身の活躍と“アイアンマン・アーマー マーク1”を装着したトニーの反撃によりこの拠点は壊滅する。 この支部はウェンウーから、「(ラザは)現地の不安定さを利用して上手くやっている」と評されていた。
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本部・支部
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反帝民戦は、大韓民国のソウル市に本部があるとされ、朝鮮民主主義人民共和国の平壌、日本の東京に支部をもつとされている。 反帝民戦の編集局は、公式サイト上で論評や時折南朝鮮発のコラム等を発表し、南側の時事情勢に関するニュースも発信している。ただし、それが本当にソウルでの活動によるものなのか、実態は確認されていない。公式サイトでは平壌からのニュースについても発信しているが、いずれも朝鮮中央通信や労働新聞の引用記事となっている。日本関連に至っては一切情報が無く、東京の支部は事実上の「野放し」状態になっているとされる。 なお、ラジオライフ1987年7月号の記事、「THE電波戦」には、韓国民族民主戦線日本代表部、救国戦線社(機関紙「救国戦線」発行元)の所在地として、東京都千代田区平河町が記載されており、電話番号、銀行口座も確認できる。 韓国では国家保安法の規定に基づいて親北的なサイトへの接続が制限されており、反帝民戦の公式サイトも韓国内からは接続が遮断されてしまう。そのため、実質的な本部機能は平壌支部にあるとされる。
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