編集局
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/20 01:57 UTC 版)
編集局(へんしゅうきょく)は、紙面製作といった新聞社や出版社の中核を担っている局[1][2][3][4][5]。最も多数の人員を必要とする[4]。
概要
編集局のトップは基本的に編集局長(managing editor)である。しかし、編集主幹(executive editor)という地位がある上に場合は、編集局長は編集部門のナンバー2の地位である[6][7][8][9]。朝日新聞社においては、東京本社の編集局長は将来の社長候補のポストである[10]。
新聞社の場合は、政治部、経済部、外報部(外信部)、運動部、科学部、文化部、社会部、地方支局などがある「取材部門」と、整理部と校閲部が中心の「内勤部門」が編集局の中にある[3][11][4]。
出版社の場合は、編集局の下に編集部があり、各編集部が出版物の企画・立案、著者と協力しながら刊行物の内容の適切化を実現するための役目をしている[5]。
脚注
- ^ “編集局 | 部門紹介 | 採用情報 | 山陽新聞社” (日本語). c.sanyonews.jp. 2023年1月19日閲覧。
- ^ “編集局(へんしゅうきょく)の意味・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書” (日本語). goo辞書. 2023年1月19日閲覧。
- ^ a b “編集職の仕事|中日新聞社 RECRUITING INFORMATION”. static.chunichi.co.jp. 2023年1月19日閲覧。
- ^ a b c “【メディアポ】大手新聞社のしくみ「編集局」”. www.homemate-research-newspaper-office.com. 2023年1月19日閲覧。
- ^ a b “岩波書店”. 岩波書店. 2023年1月19日閲覧。
- ^ NYタイムズ 2022年4月19日
- ^ “ニューヨーク・タイムズ編集主幹にジョセフ・カーン氏、8年ぶり交代:朝日新聞デジタル” (日本語). 朝日新聞デジタル (2022年4月20日). 2023年1月19日閲覧。
- ^ “NYタイムズ、編集主幹バケット氏退任 後任はカーン氏(写真=AP)” (日本語). 日本経済新聞 (2022年4月20日). 2023年1月19日閲覧。
- ^ “米ワシントン・ポストに女性編集主幹 バズビー氏、143年で初:朝日新聞デジタル” (日本語). 朝日新聞デジタル (2021年5月13日). 2023年1月19日閲覧。
- ^ “朝日新聞編集局長に柴田アジア総局長を大抜擢か” (日本語). FACTA ONLINE. 2023年1月19日閲覧。
- ^ “【メディアポ】新聞社を探す”. www.homemate-research-newspaper-office.com. 2023年1月19日閲覧。 “「新聞社の基本知識」項目参照”
編集局
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 22:07 UTC 版)
しんぶん赤旗編集局は、しんぶん赤旗の編集実務を行う部署である。内部に編集センターと23の部・委員会を設けている。 政治部 社会部 経済部 外信部 国民運動部 スポーツ部 科学部 学術・文化部 くらし家庭部 地方部 写真部 論説委員会 別刷り学習・党活動版編集部 ⇒ ? テレビ・ラジオ部 囲碁将棋・行楽部 広告部 整理部 校閲部 読者室 記事審査委員会 工程管理・開発部 総務部 日曜版編集部 編集局の本局は日本共産党本部ビルではなく、党本部ビルとはJR中央本線を挟んだ向かい側のビルに入居している。なお、同じビルに印刷会社「あかつき印刷」の印刷工場が同居し、関東地方向けの各版の印刷はそこで行われる。 所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-18-21 ASビル(明治通り鳩森小学校西交差点南側)※編集局の住所表記は党の公式ホームページ上で公開されていない(宛先は本部ビルの住所とする)が、あかつき印刷のホームページには「本社第一工場」として記載がある。 交通:最寄駅は東京メトロ副都心線北参道駅と東日本旅客鉄道・都営地下鉄大江戸線の代々木駅である。最寄バス停は都営バス[池86]千駄ヶ谷五丁目停留所である。
※この「編集局」の解説は、「しんぶん赤旗」の解説の一部です。
「編集局」を含む「しんぶん赤旗」の記事については、「しんぶん赤旗」の概要を参照ください。
「編集局」の例文・使い方・用例・文例
- 編集局のページへのリンク