旧三笠ホテル
名称: | 旧三笠ホテル |
ふりがな: | きゅうみかさほてる |
名称(棟): | |
名称(ふりがな): | |
番号: | 2105 |
種別1: | 近代/商業・業務 |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
指定年月日: | 1980.05.31(昭和55.05.31) |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
代表都道府県: | 長野県 |
都道府県: | 長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢字唐堀1339-342 |
所有者名: | 軽井沢町 |
指定基準: | |
管理団体名: | |
管理団体住所: | |
管理団体指定年月日: | |
構造形式: | 木造、建築面積513.62m2、二階建、玄関ポーチ及び屋根八角塔屋付、 スレート葺 |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治38(1905) |
解説文: | 実業家山本直良が旧軽井沢の奥に建設した木造の純洋風ホテルで、設計は岡田時太郎、土地の大工が施工し、万平ホテルの佐藤万平が監督した。 明治三十九年から戦中、戦後の中断期を除いて昭和四十五年まで営業された。西翼に多角形の張出しや塔屋を設けて左右対称を破った全体の構成や、持送りを付けた軒など、優れた外観をもつ。 内部はロビーの雑作が優秀であるほか、煖炉、照明器具、衛生陶器などに古いものが残る。この種の建築にありがちな改造が僅かで、ほとんどが当初のままであるのは珍しい。 |
近代(商業・業務): | 三井本館 岩手銀行 日本銀行本店本館 旧三笠ホテル 旧日本生命保険株式会社九州支店 旧日本郵船株式会社小樽支店 旧日本銀行京都支店 |
旧三笠ホテル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/20 13:48 UTC 版)
旧三笠ホテル(きゅうみかさホテル)は、長野県北佐久郡軽井沢町にある歴史的建造物。国の重要文化財。
- ^ “重要文化財・旧三笠ホテル条例 : 第2条 名称及び位置”. 軽井沢町例規集(HTML版). 軽井沢町役場. 2015年12月26日閲覧。
- ^ a b c d e 旧三笠ホテルパンフレット
- ^ 軽井沢の鹿鳴館 日本郵船歴史博物館。
- ^ a b 富田昭次『ホテルと日本近代』(青弓社, 2003年)136頁
- ^ a b 慶應義塾福澤研究センター通信第18号
- ^ JAPANESE FLOODS NOW SUBSIDING; Casualties Reported Up to Dare Are 385 Dead and 500 Others Are Missing. FAMINE GROWING SERIOUS Vegetable and Fish Supplies Failing -- The Mikasa Hotel Destroyed, The New York Times, August 14, 1910.
- ^ 通常ホテルとして建物を設計した場合、一階部分はエントランスからロビーに直結するような構造にするはずであるが、三笠ホテルでは建物中央のエントランスを入るとすぐに階段がある構造になっていた。そのため、開業直後に新たなエントランスを東棟のロビー部分に後付けで直結するように造っている(1974年の移築の際にこのロビー部分のエントランスは閉ざされ、開業時と同様に中央口のみとなったが、2019年から始まった修繕工事では、再びこの東棟のエントランスが再現される予定となっている)。
- ^ 同日文部省告示第114号「文化財を重要文化財に指定する件」
- ^ “重要文化財・旧三笠ホテル 開館期間・入館料等のご案内(改修工事のため休館中)”軽井沢町
- 1 旧三笠ホテルとは
- 2 旧三笠ホテルの概要
- 3 施設
固有名詞の分類
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