斎藤貴男
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斎藤 貴男(さいとう たかお、1958年(昭和33年)4月4日 - )は、日本のジャーナリスト。九条の会傘下の「マスコミ九条の会」呼びかけ人を務める[1]。
- ^ マスコミ九条の会(よびかけ人はだれですか)
- ^ 2007年10月20日号にて。
- ^ 日経テクノロジー
- ^ キヤノン株式会社 訴訟の提起について 2007年10月9日
- ^ 日刊スポーツ キヤノン御手洗会長らの敗訴が確定 2009年12月11日
- ^ 追跡!AtoZ なぜ増える?“ゴミ屋敷”トラブル
- ^ 日曜討論 2011年11月20日放送分。
- ^ 毎日新聞 2012年12月23日朝刊。
- ^ 歴代の委員・評議員 BPO
- ^ ジャーナリストら「共謀罪」で会見(全文1)監視社会現実化のおそれTHE PAGEp5
斎藤貴男
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 18:09 UTC 版)
斎藤貴男は、2004年に著書『国家に隷従せず』の「禁煙ファシズムの狂気」で、国家が国民の嗜好や健康を管理下とすることを批判する。“たばこにかかる医療費の費用などをあげ予防医学をすすめるのであれば、飲酒や読書やスポーツなども体に良くないと言えるのだから、同じくその対象になりうる。”“老人や重度障害者、難治性の患者、ひいては生産性を低下させるジャーナリストや評論家なども医療費削減の対象となるのではないか”と疑問を示した。 斎藤は非喫煙者でたばこ嫌いを公言しているが、“個人の趣味嗜好や健康に国や行政が介入することは「明らかに第三者へ致命的なダメージがあると、殆ど完全に確定された時」でなければいけない” と考えて“疫学を根拠とした健康管理や全面禁煙については国・行政レベルにおける介入の妥当性がなく、個人での嫌煙権を主張するまでに留めるべき”とした。喫煙規制の海外圧力として“海外では喫煙と健康の悪化との間の因果関係の存在に関する議論はすでに決着したものとされ、それに異論や反論を唱えることすらタブー扱いがなされている。”“アメリカにおける喫煙裁判の賠償金は禁煙活動には数%ほどしか使われず、州や世界保健機構、連邦政府を巻き込んで利権化した”とした。日本の健康増進法の序文を提示してプロクターの『健康帝国ナチス』を参考に、ナチスの政策に国家による健康増進とたばこ規制の同一点が存在することをあげて国家による全体主義への危惧を示し、禁煙ファシズムと批判している。
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