御堂高校新聞部員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/15 07:57 UTC 版)
「特ダネ三面キャプターズ」の記事における「御堂高校新聞部員」の解説
秋山みずほ(あきやま みずほ) 新聞部の創設者であり、部長。御堂高校2年A組の生徒。6月7日生まれの双子座。 メガネを掛けており、自らを“メガネ美女”と称して憚らない。 着用している眼鏡は四角型のフレーム。ただし、Capture/03~06では丸型フレームだった。 髪型はポニーテールだが、モミアゲが長いため、ツインテールと間違えられやすい(Capture/22以降からポニーテールの先が二股に分かれたツインテールになった模様)。 やたらとモテるたから、ほとんどカップル同然の慎太、とみかに比べて恋愛沙汰に縁がなく、もはや諦めている節さえある。 スギ花粉症。 愛用携帯電話はau(W31S)。 冴木たから(さえき たから) 新聞部の部員。御堂高校2年生(所属クラス名は不明)。蟹座。 台詞の前に大抵「…」がつく。寡黙でクールな性格。汗マークも滅多に出現しない。 成績優秀、威風堂々たる麗人で、街中を歩いていると男が寄ってきて鬱陶しいと感じることもあるという。体脂肪率は9%。 髪型はストレートのロングヘアー。頭頂部の髪は猫耳(もしくは犬耳)のように出っ張っているところが2ヶ所ある。 手厳しい発言が多く、Capture/01では他の皆から“超高校級サド”とも評されている。風邪を引いた慎太の見舞いに訪れた際には、慎太の部屋を棚の隙間まで物色し、エロ本を見つけられてしまうのではないかと彼が狼狽する様を眺めて不敵な笑みを浮かべるなど、サディストぶりを存分に発揮した。 シャープペンや定規などを苦内(くない。棒手裏剣の一種)のように続けざまに何本も投擲することができるという特技を持つ。 カナヅチ(水泳が不可能)であるという弱点があり、水泳の補習を逃れるために退学を真剣に考えたこともある。 実はかなりの甘いもの好き。中学の頃には、シュークリーム10個を買ったその場で平らげたこともある(Capture/23より)。 みずほとは中学時代からの友人。クールで感情を表に出さない性格であるため、みずほは「一度しか笑顔を見たことがない」と発言している。ただし、前述の通り、サディスティックな笑顔(時にはかなり激しい笑い声も)であれば、作中にかなりの頻度で登場する。 風間慎太(かざま しんた) 新聞部の部員。御堂高校2年生(所属クラス名は不明だが、たからと同じクラス)。魚座。 登場人物中最も常識的な性格で、主に他のメンバーのツッコミ役をしている。運動神経だけは良いようである。 海藍の漫画としては珍しい男性キャラクター。著者の他作品『ママはトラブル標準装備!』や『トリコロ』でも父親が不在だったり、すでに鬼籍に入っていたりと、総じて男性はほとんど登場しない(ただし『ママはトラブル標準装備!』では終盤に1人男子キャラが登場している)。 美里に憧れを抱いており、彼女はトイレにも行かないとさえ信じていることを示す発言がCapture/01では見られるが、Capture/02以降はそれらしい描写は全く無い。 幼馴染のとみかから好意を向けられているが全く気付いておらず、自らはモテないと思い込んでいる。一方、とみかと2日ほど連絡が取れなくなった際には、みずほやたからに電話して状況を確認したり、本当に何かあったのかと考えるなど、相当に心配した。更に、とみかに彼氏ができた(そのために彼氏以外の男友達=自分からの電話に出づらい)のではないかと勘違いをしてしまう。この勘違いが解けた際には、慎太はどこかほっとした様子であった。 長らく自転車に乗れなかった(一輪車には自転車に乗れるようになる前から乗れていた)。 実は肌が弱く、ヒゲ剃りには5枚刃のカミソリを使っている。 小田とみか(しょうだ とみか) 新聞部の部員。御堂高校2年A組の生徒(みずほと同じクラス)。蠍座。 新聞部内でみずほを「部長」と呼ぶ唯一の部員。 幼馴染の慎太には好意を持っており、彼には「慎太ちゃん」と呼びかける(ただし、Capture/21で焦って「慎ちゃん」と呼んだときがあった)。また、小学生の頃はほとんど2人だけで遊んでいたという。しかし、彼女が告白同然の発言を行っても、2人の仲に進展が見られることはほとんど無い。慎太が鈍感なのか、とみかのアプローチが下手なのかは謎である。 身長が低く、他の登場人物より頭1つ~1つ半ほど小さい。性格は内気で、慎太以外に対しては丁寧語で会話する。少々天然気味。 基本的に運動は苦手だが、泳ぎはエンジンが付いているかのように速い。 心霊写真の類が嫌いなようだが、それとは矛盾する行動を取ることもある。Capture/01では、屍体が埋まっていると言われた桜の木の下を掘り返し、Capture/07では台風で旧校舎の周辺に散らばった塔婆を拾い集めたりしていたが、前者は屍体の会話には参加していなかったため、後者は塔婆というものを知らず、普通の板と思っていたため。“巡洋艦とみか” とみかの無意識に他人の心理的な急所をつく発言が、あたかも巡洋艦の砲撃の如き破壊力を持つことから、サブタイトルにこの名が冠せられる。この発言に対して、新聞部の面々(主にみずほ)が海軍礼服風の姿に挙手の敬礼(ただし逆の左手)で反応する。
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