御塩汲入所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/26 02:21 UTC 版)
御塩汲入所(みしおくみいれしょ)は御塩浜から運ばれた鹹水を壷で保管する倉庫で、御塩殿神社境内の北部海岸よりの東側にある。御塩汲入所の建築様式は天地根元造(てんちこんげんづくり)と呼ばれる。江戸時代には住居の原始的様式と考えられたが、考古学の発達とともに遺跡の様式に合わないことが判明し、後世に考案された様式とするのが定説となった。
※この「御塩汲入所」の解説は、「御塩殿神社」の解説の一部です。
「御塩汲入所」を含む「御塩殿神社」の記事については、「御塩殿神社」の概要を参照ください。
御塩汲入所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 02:18 UTC 版)
前述の通り、御塩浜で採取された鹹水は、全て御塩汲入所に運ばれる。運ばれた鹹水は、隣接する御塩焼所にて鉄の平釜で炊き上げられ、荒塩にされる。炊き上げ作業は交代で火を焚き続けながら、一昼夜かけて行われる。所在地は三重県伊勢市二見町荘。
※この「御塩汲入所」の解説は、「伊勢神宮」の解説の一部です。
「御塩汲入所」を含む「伊勢神宮」の記事については、「伊勢神宮」の概要を参照ください。
- 御塩汲入所のページへのリンク