御塩殿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/26 02:21 UTC 版)
御塩殿(みしおどの、みしおでん)は粗塩を焼き固め堅塩を得る施設である。屋根は茅葺で鳥居と板垣が与えられているが、社殿ではない。 8月に作られた粗塩を毎年12月と3月の2回にわけ、年間約300-400個を御塩殿内部で焼き固める。三角錐の土器の型に粗塩を入れ、舞錐で起こした火である忌火を使って御塩殿内で焼き固め、堅塩とする。これらの行程を経て得られた堅塩を御塩(みしお)と呼ぶ。
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