島隆 (鉄道技術者)とは? わかりやすく解説

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島隆 (鉄道技術者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/13 05:21 UTC 版)

島 隆(しま たかし)(1931年7月27日-2020年6月22日)は、日本の鉄道技術者。

東京都生まれ。同じく鉄道技術者である島秀雄の次男。東京大学工学部機械工学科卒。1955年日本国有鉄道(国鉄)に入社。父・秀雄とともに東海道新幹線0系の台車設計にあたる。後に東北上越新幹線200系の車両設計責任者となる。

その後、世界銀行に出向。1990年代から計画されていた台湾新幹線計画ではフランスTGV車両が受注していたが、1999年の台湾大地震で耐震性に優れた日本の車両に発注が変更され、フランスと台湾間で裁判となったが、結果、仏・独・日の合同プロジェクトに決まり、2002年台湾高速鐵路から技術顧問の依頼を受け、2007年の開通まで3国間の調整を行った。

祖父・島安次郎から3代にわたる高速鉄道開発技術者である。

2020年6月22日に死去。墓所は多磨霊園

妻は絵本研究家の島多代

演じた俳優

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