宇宙人関連
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島民達からは「森のヒト」と呼ばれるサルとして認識されているが、正真正銘の宇宙人でM78星雲から来た銀河警備隊。地球の衛星軌道にいる母船ではさくやに似たサポートアンドロイドを使っている。海龍神社に伝わる「先人」とは彼らのことであり、島の周囲に張り巡らされた結界も彼らによる物とされる。島の七不思議の一つ「十二地蔵」は彼らがモデル。その他「東の地下迷宮」「南の三角遺跡」「真海龍神社」も彼らと関わりがある。 ジャック 宇宙人。以前山で墜落したUFOを取り戻しにちかげの洋館に侵入した。行人に宇宙人だと疑われた時はサルだといって誤魔化そうとした。かなり無理のある言い訳であったが、SFやUMAを信じているのは行人だけだったため、何とか誤魔化すことはできた。UFOを返してもらった後は、草むらに隠れて宇宙に帰ろうとしたが、後を付けて来た行人に見つかり、宇宙人について色々聞かれたため、やむを得ず光線銃のような物で反撃。行人はジャックに関する記憶を一旦消されたが、ベムの事件の時に記憶を取り戻されてしまう。 衛星軌道上には彼の上司や仲間がおり、彼らも時々島に降りてくる模様。 ベムたん ジャックのペット。宇宙生物。104話(19巻)ふゅーじょんしてに登場。ジャックが実家から呼び寄せたが、乗っていた自動操縦の宇宙船が藍蘭島に墜落して島に来た。環境情報を得るために原住生物と一時的に融合する性質を持ち、出会ったすずと融合する。本来の外見は宇宙怪獣のぬいぐるみのようであるが、すずとの融合中の姿は「ただのコスプレに見える(行人)」。すずの潜在意識とシンクロしたため行人にじゃれつく。すずと分離した後は飼い主のジャックの元に戻っている。 ゾフィー隊長 ジャックの上司。13巻で行人達の居る傍らで「南の三角遺跡」から円盤で飛び立っている。真の南のぬし。 しまとらのスカーフは元々彼の物であり、しまとらの南のぬしとしての働きを評価して(しまとらが気付かないうちに)授けた物である。 サポートアンドロイド達 銀河パトロール隊の上級隊員一人につき一台割り当てられており、地球人女性型が人気だが、その原因となったアンドロイド(さくや)は行方不明であったが島の温泉宿で女将をしていた。 隊長が百号、ジャックが二百号を使っている。
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宇宙人関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 04:05 UTC 版)
情報統合思念体 宇宙に広がる情報系の海から発生した、非常に高度な知性を持つ情報生命体。実体を持たないため、いかなる光学的手段でも観測することは不可能。言語を持たず、有機生命体と直接コミュニケーションできないため、長門をはじめとする対人間用インターフェースを派遣した。自律進化を遂げる手がかりとして、ハルヒを観察している。 時空間を超越している存在のため、情報統合思念体やインターフェースたちは、ハルヒが起こすループ現象の影響を受けることはない。作中において事実上最強の存在で、凄まじい情報操作能力を持つが、ハルヒが持っているような無から情報を創造する力はない。『消失』では世界が改変された時にその存在も消滅しているが、最終的に未来から来た長門とその長門と繋がっている情報統合思念体の力によって、改変された世界は本来の姿に戻った。 「統合」思念体といってもその意志は一枚岩ではなく、「主流派(中道派)」「急進派」「穏健派」「革新派」「折衷派」などの派閥が存在し、時に対立する。 対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース 人間などの有機生命体と言語を介して直接的にコミュニケートするために、情報統合思念体が創造した有機アンドロイド。古泉が所属する超能力者集団「機関」からは、TFEI端末(ティーエフイーアイたんまつ)と呼ばれる。長門によれば、相当数のインターフェイスたちが一般人に成りすまして地球に潜入しているらしく、それぞれが情報統合思念体の各派閥に属している。情報操作能力によって周囲の環境をも変化させ、「同期」をすることで、過去や未来の自分自身と記憶を共有する事ができるなど、作中でも屈指の能力を誇る(ただしこれらの能力の使用には情報統合思念体への許可申請を必要とする)。 広域帯宇宙存在 情報統合思念体とは起源を異にする存在。思考プロセスが完全に異なるため、情報統合思念体も人間も、通常手段での相互理解は不可能。そのため、第9巻『分裂』にて、人型イントルーダー(情報統合思念体における対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースと同様の存在)を遣わした。第5巻『暴走』収録の「雪山症候群」で、SOS団を閉じ込めた謎の洋館の建つ空間の主でもある。情報統合思念体は暫定的に、天蓋領域(てんがいりょういき)と名付けている。 情報爆発 「情報フレア」とも表現される。3年前、ハルヒを中心に起こった現象。その情報の奔流は情報統合思念体にも解析できず、情報統合思念体がハルヒを観察するきっかけとなった。
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