ベム
ベム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/19 10:25 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ベム(BEM)は、bug-eyed monsterの略語で、初期のサイエンス・フィクションに登場する宇宙人あるいは宇宙怪物の総称である。
BEMは直訳すれば「昆虫の目玉を持った怪物」であり、その名の通り、昆虫の複眼のような目や、飛び出した目を備えたグロテスクな怪物として描かれる[1][2]。
20世紀前半に粗製濫造されたスペースオペラ作品においてはしばしば敵役として登場する。その類型は、主人公たるヒーローに襲いかかり、ヒロインを拉致しては裸に剥く、いかにも非人間的な、あまり知性の見られない怪物というものである。ベムの呼称は、類人猿やトカゲなど地球に見られる動物に昆虫の複眼をくっつけた、安直なアイデアによる造形から来ている。
ベムはスペースオペラの全盛期にはさかんにパルプ・マガジンの表紙を飾ったが、SF読者の目が肥え、宇宙人を描くにもそれなりの科学的合理性・生物学的考証が要求されるようになってからは、オマージュやパロディとして以外はあまりSF作品に登場しなくなった。
関連項目
出典
ベム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/15 21:26 UTC 版)
「超絶変身!! アースカイザー」の記事における「ベム」の解説
スーパー丸ちゃんの元店長。頭を覆うカプセル状のヘルメットと左手のゴールデンメカハンドが特徴。退職後、独立して怪人を雇い世界征服を志すが、3ヶ月で挫折し、うだつの上がらない日々を送っている。
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