天帝編以降の登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/04 18:09 UTC 版)
「北斗の拳 イチゴ味」の記事における「天帝編以降の登場人物」の解説
ファルコ 原典以上に受け身の気質で、強者たちに襲撃されることが多い。ただしサウザーの暴走によってジャコウ捕縛や天帝救出などの恩恵を受けることもあり、次第に「南斗 DE 5MEN」に協力するようになる。 「南斗 DE 5MEN G」になったあとは南斗勢と共に修羅の国へちょっかいを出しに行くが、修羅たちとの戦闘が始まってもボックスカーのなかで寝ており、起こしにきたユダにいらついて車を輪切りにする。なお、この直後に原典で死闘を繰り広げる「名も無き修羅」と相対するが、この漫画ではファルコは万全の状態であったため、名も無き修羅を一蹴する。 自分の村にラオウが攻め込んできた際は、原典と違い「臀部を撫でるがいい」と尻を差し出すが、逆にラオウの怒りを買い、村を焼かれそうになる。 ジャコウ 原典通り天帝ルイを幽閉し、その権力を騙って圧制を強いていた人物。 「南斗 DE 5MEN」が帝都に侵攻してきた際は原典と同じく「自分を殺せば天帝の居場所が分からなくなる」と言って保身を図るが、逆に焼き印のスペシャリスト2名に体中を焼き印まみれにされた挙句、それとは何の関係もないサウザーのやらかしで天帝も発見・救出されてしまった。 天帝ルイ 「南斗 DE 5MEN」の帝都侵攻により、原典より大幅に早く救出される。そのため双子の妹リンと同じ幼い容姿をしており、視力も失っていない。 救出後は帝都再建が成るまではジャコウ一派の残党から身を隠すため、南斗六聖拳のうち消去法で選ばれたシンのもとへ預けられる。ソリアの入れ知恵によりシンを「お兄ちゃん」と呼び、シンの殉星をふたたび揺り動かす。 アイン 通称「ミスターハリウッド」。ジュウザの代役として五車星「星のアイン」を任される。台詞はすべて脈絡のない英語。 主役を務める外伝ではすべてアメリカン・コミックス風の横書き台詞(すべて英語)になっている。 ラオウの北斗剛掌波を受け、墓まで建てられて死亡したかに思われたが、何ごともなかったかのように復活する。原典の時間軸とは合わないが、娘のアスカも登場する。 カイオウ 修羅の国を治める第一の羅将。魔闘気を封じ込めておくためのプロテクターを常時装着しているところは原典どおりだが、その徹底ぶりは温泉に入るときすら決して外さないほど。拳の実力・性格ともに原典とまったく変わらず、修羅の国に攻め寄せた「南斗 DE 5MEN G」を一人で壊滅させた。 怒りの沸点は実弟ラオウ同様にきわめて低く、サウザーたちがやる気を無くし逃走した後も執念深く追いかけて暗琉霏破を浴びせていた。 ヒョウ 修羅の国第二の羅将。原典以上に実弟のケンシロウと瓜二つで、抜けたところと指示待ちの気質は弟以上。 配下の修羅たちに確認しないと発言一つもままならず、発言しても毎回同じことしか言わない。 原典の時間軸とは合わないもののすでに魔界に入っており、リュウガ・シャチなどを軽く一蹴。しかしトキの入れ知恵で暗琉天破対策を完了していたラオウには叶わず、劣勢のまま水入りとなる。 ハン 修羅の国第三の羅将。修羅の国より来航して騒動を起こす。登場するたびに「もわっ」などの擬音が書かれる「エスプレッソ感」漂う「濃い」男。垢抜けない者を「童貞」呼ばわりする癖があるうえ、些細な感嘆にも「肌が粟立つ」という独特の表現を多用する。 童貞呼ばわりの基準は完全なる独断。童貞でないと認めるのはジュウザ、トキ、「ターバンのガキ」くらいで、実子がいるはずのシュウやラオウでさえ童貞に含む。 三羅将の中では唯一魔界に堕ちていない。これについてはバットとリンが「わがままなポジティブ」だからと総合的に分析するが、彼自身は「童貞でなかったからだ」と言い張る。 シャチ 原典では両足を折りたたんで小柄なボロに扮装しており、そこから飛躍して小舟やバイクなどに変形する術を身につけている。 カイオウの恐怖政治を打倒するため、ラオウの下に援軍を請いに訪れ、以後拳王軍に合流する。
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