多角測量とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 地理 > 地図 > 測量 > 多角測量の意味・解説 

多角測量

読み方たかくそくりょう

距離と角度測定して位置求め方法で、ただ1箇所測定でなく、連続して数点の測量を行う場合の便利である。トラバー測量ともいう。

測量

(多角測量 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/06 02:46 UTC 版)

測量(そくりょう、: surveying)は、地球表面上の点の位置・関係を決定するための技術・作業の総称。地図の作成、土地位置・状態調査などを行う。ポイントの二次元的または三次元的な位置ならびにそれらの間の距離および角度を決定する職業技芸学術


注釈

  1. ^ 縮尺が大きい順からみて編集として2万5千分の1地形図から5万分の1地形図を作る。このとき基になる2万5千分の1地形図は基図であり、5万分の1地形図は編集図ということになる。このようにして同じ要領で、5万分の1地形図から20万分の1地勢図を作る場合、5万分の1地形図を基図とし、20万分の1地勢図が編集図となる。

出典

  1. ^ 測量業の動向と人材育成 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構職業能力開発総合大学校基盤整備センター『測量業における「職業能力の体系」の整備等に関する調査研究』)
  2. ^ 明治前期財政経済史料集成 17 工部省沿革報告 大蔵省編
  3. ^ Definition”. fig.net. 2016年2月17日閲覧。
  4. ^ BC Punmia (2005). Surveying by BC Punmia. pp. 2. ISBN 9788170088530. https://books.google.com/books/about/Surveying.html?id=EM-sLyVmMwIC 2014年12月9日閲覧。 
  5. ^ N N Basak (2014). Surveying and Levelling. pp. 542. ISBN 9789332901537. https://books.google.com/books?id=fIvvAwAAQBAJ 2016年7月28日閲覧。 
  6. ^ BC Punmia (2005). Surveying by BC Punmia. pp. 2. ISBN 9788170088530. https://books.google.com/books/about/Surveying.html?id=EM-sLyVmMwIC 2014年12月9日閲覧。 
  7. ^ 2011年度施行改正公共測量作業規程の準則(基準点測量)解説” (PDF). アイサンテクノロジー (2011年4月18日). 2013年10月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年10月13日閲覧。
  8. ^ 標高の決め方 変わります”. NHK (2018年3月26日). 2018年3月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月26日閲覧。
  9. ^ 近代地図(陸地)年表 International Cartographic Information Center News Vol.23 No.3 通巻87号”. 地図情報センター. 2020年12月8日閲覧。
  10. ^ 細井將右「明治初期フランス地図測量技術の導入とその後 : -全国地形図測量と工兵測量の分離-」『日本地理学会発表要旨集』第2018巻、日本地理学会、2018年、000091頁、doi:10.14866/ajg.2018s.0_000091NAID 130007411880 
  11. ^ 習志野原及周回邨落図〔陸軍作図〕”. ADEAC. 2020年12月9日閲覧。
  12. ^ 関口正雄「明治8年測量 「習志野原及周回邨落図」 をめぐって:日本陸軍の歩みを基礎にした地図発達史の解明・その1」『地図』第8巻第3号、日本地図学会、1970年、13-17頁、doi:10.11212/jjca1963.8.3_13ISSN 0009-4897NAID 130003999333 
  13. ^ 長谷川昌弘; 今村遼平; 吉川眞; 熊谷樹一郎『ジオインフォマティックス入門』理工図書、2002年。ISBN 4-8446-0683-2 
  14. ^ 公共測量作業規程の準則では第4編に応用測量があり、第339条の2により 「応用測量とは、道路、河川、公園等の計画、調査、実施設計、用地取得、管理等に用いられる測量をいう。」としている。応用測量の区分は第340条で、目的によって 一 路線測量、二 河川測量、三 用地測量、四 その他の応用測量 と区分されている。そして同条の2によると応用測量は建設事業に付随する測量ごとに、必要に応じて路線測量、河川測量及び用地測量並びにその他の 測量を行うものとするとしており、使用する成果を第341条で、基本測量成果に加え、基準点測量、水準測量、地形測量及び写真測量の成果を使用して行うものとしているがただし、基準点測量成果等が必要な場合には、当該測量を実施し、必要な成果を取得して行うものとするとしている。
  15. ^ Ronalds, B.F. (2016). Sir Francis Ronalds: Father of the Electric Telegraph. London: Imperial College Press. ISBN 978-1-78326-917-4 
  16. ^ ドローン測量のメリットとデメリット-費用相場や注意点も合わせて解説
  17. ^ Kahmen, Heribert; Faig, Wolfgang (1988). Surveying. Berlin: de Gruyter. p. 9. ISBN 3-11-008303-5. https://books.google.com/?id=5AFNBqbiLzoC&printsec=frontcover&dq=surveying#v=onepage&q=surveying&f=false 2014年8月10日閲覧。 
  18. ^ a b c 古代への旅 1 時間目 ~ピタゴラス数と行く古代世界~
  19. ^ A History of the Rectangular Survey System by C. Albert White, 1983, Pub: Washington, D.C. : U.S. Dept. of the Interior, Bureau of Land Management : For sale by Supt. of Docs., U.S. G.P.O.,
  20. ^ Richards, D., & Hermansen, K. (1995). Use of extrinsic evidence to aid interpretation of deeds. Journal of Surveying Engineering, (121), 178.



多角測量

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 08:16 UTC 版)

測量」の記事における「多角測量」の解説

位置、高さを求め測量トラバース測量とも呼ばれる測点間の測定方法三角測量同一基準点から測点A、測点Aから測点B、測点Bから測点Cという具合測点結んで測量区域多角形示し多角形の各辺の長さ角度位置関係求める。 描く多角形はいくつかの種類があり、多角形の辺が最終的に基準点戻ってきて閉じた状態になるものを「閉合トラバース」、戻ることなく開放された状態になるものを「開放トラバース」と呼び三角点などの高い精度を持つ二つ基準点を結ぶものを「結合トラバース」と呼ぶ。 最も精度が高いのが結合トラバースだが、これには基準点に(ほとんど)誤差が無い事が前提となる。閉合トラバース精度が高いので一般的によく使われるが、計測した距離に定誤差がある場合、その誤差検知解消出来ない開放トラバース計測した測点誤差検知解消できないことから精度低く、あまり使われない

※この「多角測量」の解説は、「測量」の解説の一部です。
「多角測量」を含む「測量」の記事については、「測量」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「多角測量」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



多角測量と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「多角測量」の関連用語

多角測量のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



多角測量のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
かんこうかんこう
2024 (C) KANKO All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの測量 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの測量 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS