各公演あらすじ
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「THE GREATEST SHOW-NEN」の記事における「各公演あらすじ」の解説
第一回公演「マダムの休日」 脚本・演出 - 諏訪雅/劇団 - ヨーロッパ企画 「レンタル彼氏」として大金持ちのマダムの家にやってきた6人(演 - Aぇ! group)が大金を手に入れるためマダムの無理難題に応えていく。マダムの心を解すため、出会ったばかりの6人は即興でバンド演奏をすることに。 第二回公演「アリーズ in Aぇ! ワールド」 脚本・演出 - 川下大洋/劇団 - Piper 社内で「アリーズ」と呼ばれているサラリーマンのアリマ(演 - 正門良規)とアリヨシ(演 - 福本大晴)は勤めていた会社が嫌になり、路上生活者になろうととある川辺を訪れる。川辺に突然現れたウサギ(演 - 草間リチャード敬太)を追いかけた「アリーズ」の2人は、時空の歪んだマンホールからどこか見覚えがある不思議な世界にやってきてしまう。 第三回公演「スタンダップ!」 脚本・演出 - 上田一軒(スクエア) 生真面目な青年・康助(演 - 正門良規)とガラの悪い青年・恭平(演 - 小島健)。2人は「スタンダップ」というお笑いコンビを組んでいるが、どうも馬が合わない。また、後輩コンビの「ハーフ&ハーフ」(演 - 佐野晶哉,草間リチャード敬太)の勢いに気圧されていた。そんな「スタンダップ」はマネージャーの吉野(演 - 末澤誠也)にお笑いイベントのメインMCの仕事を依頼される。 第四回公演「Super Wednesday」 脚本・演出 - 村角太洋/劇団 - THE ROB CARLTON 12月の第二水曜日。二年生の礼央(演 - 末澤誠也)は生徒会長に立候補しているものの、中間発表の時点でダントツの最下位。そんな礼央と副会長候補の真(演 - 佐野晶哉)たちは、田中(演 - 高阪勝之)や山城(演 - 村角ダイチ)の協力を仰ぎ一時間後に迫る討論会への準備をしていた。そんな中、山城は「秘策」として三年生に人気のある二年生の生徒・シゲ(演 - 正門良規)を連れてくる。 第五回公演「おしりと御飯」 脚本・演出 - 福田転球 ヤクザで元受刑者の青年・義理堅木人情(演 - 小島健)は、社会復帰のために裏社会から足を洗おうと奮起する。しかし、ヒョウ柄の謎の人物(演 - 正門良規)が度々人情の前に現れ、人情の見る夢を醒ましていく。謎の人物のことがどうも気がかりな人情だが、社会復帰を目指し居酒屋のバイトの面接へ向かう。 第六回公演「銀河鉄道の夜」 脚本・演出 - 菜月チョビ/劇団 - 劇団鹿殺し アルバイトに明け暮れる孤独で空想好きな少年・ジョバンニ(演 - 正門良規)は、唯一の友人であるカンパネルラ(演 - 福本大晴)が自分をいじめるガキ大将のザネリ(演 - 草間リチャード敬太)たちと親しくしていることに寂しさを感じていた。星のお祭りの夜、ジョバンニは一人で天気輪の丘を目指す。すると気づけばジョバンニは、カンパネルラと銀河鉄道に乗って「星めぐりの旅」に出ていたのだった。 第七回公演「一番のサンキュウ!」 脚本・演出 - 岡部尚子(劇団空晴) 男子社員寮の物置部屋。物置部屋にやってきたカワタ(演 - 正門良規)は、簡易式のベビーベッドが置かれているのを発見する。後輩のソラオ(演 - 佐野晶哉)の先導で、そのベビーベッドの中にいた人形の赤ちゃん・タイキをとある事情から本物の赤ちゃんとして扱うことになったが、カワタだけは物置部屋をすぐに出て行ってしまう。 第八回公演「いるかボーイズ」 脚本・演出 - 竹田モモコ,チャーハン・ラモーン/劇団 - 劇団ばぶれるりぐる 高知県・土佐清水市にある水族館。そのバックヤードに水槽販売会社の営業マン・福本(演 - 福本大晴)と佐野(演 - 佐野晶哉)が訪れていた。イルカの声が聞こえるいるかボーイズ・正門(演 - 正門良規)、いるかアレルギーの末澤(演 - 末澤誠也)、いるかボーイズのリーダーの小島(演 - 小島健)、ベテラントレーナーの泥谷(演 - 泥谷将)などの個性豊かな面々はぶつかり合いっぱなし。果たしてショーは成功するのか? 第九回公演「霊霊」 脚本・演出 - 西田悠哉/劇団 - 劇団不労社 嵐の中、僻地にある旅館「たま」に到着したYouTuber・リアルブラック。ドッキリの為に創作の怪談話を作っていたビッグ(演 - 小島健)とユカイ(演 - 福本大晴)だったが、そのドッキリが次第に現実化していく。そんな中、リアルブラックの元メンバーで、現在は旅館「たま」で働いているタダシ(演 - 正門良規)とたまたま再会する。 特別公演「新幹線にて」 演出 - 上田慎一郎 大阪から東京へ向かう新幹線に乗る劇団ステップのメンバー。個性豊かな座長(演 - 佐野晶哉)の指導のもと台本を読み始めた面々だったが、突如座長から劇団ステップの新メンバーが名古屋から乗車してくることが明かされる。 第十回公演「HAPPY ENDie」 脚本・演出 - 大熊隆太郎(劇団壱劇屋) ジンタ(演 - 小島健)は、親友のユウキ(演 - 佐野晶哉)が殺されてしまう運命を変えるために警官(演 - 草間リチャード敬太)と不思議な世界を何度もループすることになる。しかし、ユウキを殺した張本人である犯人(演 - 福本大晴)は、「犯人は自分ではない」という言葉を繰り返しながら怯えていた。 第十一回公演「WARAKASHI 〜笑か師〜」 脚本・演出 - お〜い!久馬(ザ・プラン9) 漫才師のタカ(演 - 小島健)は、お笑いにやる気のない相方・マイク(演 - 草間リチャード敬太)にうんざりしていた。そんな中、タカは最近漫才コンビを解散した先輩の山田(演 - 末澤誠也)から新コンビ結成の誘いを受ける。そこに、優勝賞金5000万円のお笑いショーレース「笑か師への道」の開催が予告される。 第十二回公演「大暴力」 脚本・演出 - 福谷圭祐(匿名劇壇) フラッシュフィクションの稽古をしている不仲のアイドルグループ(演 - Aぇ! group)。続く稽古の中、メンバーの怪我やSNSの流失が原因で、メンバー間の溝は埋まらないほどに深くなっていってしまう。 第十三回公演「幕末」 脚本・演出 - 坂田大地/劇団 - 劇団そとばこまち 時は幕末、佐幕派として活躍する「新撰組」1番隊長の沖田総司(演 - 福本大晴)と勤王派として長州と薩摩を繋げた坂本龍馬(演 - 正門良規)。本来出会うことのない二人であったが、とある少女との出会いを通してお互いの正体を知らないまま親しくなっていく。
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