副砲等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/31 09:25 UTC 版)
「ドレイク級装甲巡洋艦」の記事における「副砲等」の解説
副砲として速射砲化した「1901年型 Mark Ⅶ 15.2cm(45口径)砲」を採用した。搭載方式は前級よりも進化して前級では前後四箇所に設置された上下段装備は本級において片方の舷側四箇所に及び、両舷合わせて単装砲で16門搭載した。前級において問題視された下段砲が海面に接近しすぎて、波浪で射撃操作が困難になり易いと言う欠点は英国設計にありがちな「現場の意見が設計側では却下・黙殺される」という流れそのままに考慮されなかった。そのため、本級で副砲の門数が2門増加したが、実質使用できる門数が8門と、減少してしまった。その他に対水雷艇用に「1886 4.7cm(40口径)砲」を単装砲架で3門、45cm水中魚雷発射管2基を装備したのは前級と同じである。
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副砲等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 05:04 UTC 版)
「モンマス級装甲巡洋艦」の記事における「副砲等」の解説
副砲として速射砲化した「1901年型 Mark Ⅷ 15.2cm(45口径)砲」を採用した。搭載方式は副砲の上下段配置を8箇所から4箇所に留め、船体中央部の舷門から単装砲架で1基片舷5基の計10基とした。門数は前級の16門から10門に減少したが、連装主砲塔の同口径砲と合わせれば片舷指向門数は9門になるために問題視されなかった。その他に対水雷艇用に「1886 4.7cm(40口径)砲」を単装砲架で3門、45cm水中魚雷発射管2基を装備したのは前級と同じである。
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副砲等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/17 09:35 UTC 版)
「クレッシー級装甲巡洋艦」の記事における「副砲等」の解説
副砲は帆船時代のように舷側に開けられた舷門から出された。後にこの配置はケースメイト式配置に繋がっていく。副砲として「1901年型 Mark Ⅶ 15.2cm(45口径)砲」を採用した。搭載方式は独特で前後艦橋脇に上下に2基計8門と第二甲板中央部に等間隔で2門ずつ計4門の計12門搭載した。後に英国装甲巡洋艦の標準的副砲配置とされ、日本や南米に輸出された装甲巡洋艦は漏れなくこの形式である。しかし、副砲を上下に配置するこの方式は、下段砲が海面に接近しすぎて、波浪で射撃操作が困難になり易く、設計部に将兵から度々苦情が行っていたようである。その他に対水雷艇用に「1886 7.6cm(40口径)砲」を単装砲架で14門、45cm水中魚雷発射管2基を装備した。
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副砲等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/05 08:36 UTC 版)
副砲はアメリカ弩級戦艦伝統の1910年型12.7cm(51口径)速射砲を引き続き採用した。その性能は重量47.7 kgの砲弾を最大仰角15度では射程13,720 mまで届かせられ、この砲を舷側ケースメイトで片舷7基ずつ計14基を搭載した。砲架の俯仰能力は仰角15度・俯角10度であり、旋回角度は100度であった。砲身の俯仰・砲塔の旋回・砲弾の揚弾・装填は主に人力を必要とした。発射速度は毎分6発である。 配置はケースメイト配置で1番主砲塔の前方部分に片舷2基ずつ、船体中央部に5基ずつ、5番主砲塔の後部に2基ずつ、4番・5番主砲塔天蓋に1基ずつと、艦尾に1基の計21門である。後に主砲塔付近や艦尾の副砲は外洋航行時に波浪が吹き込むために閉塞された。その他に対艦用に53.3cm魚雷発射管を水線下に4門を装備した。
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副砲等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 05:35 UTC 版)
副砲は、当時のイギリス戦艦の備砲として速射性を重視して1913年型 10.2cm(45口径)速射砲を採用し、これを3連装砲架で5基と単装砲架で2基の計17門を、三脚檣の両脇に3連装砲架を1基ずつ、二番煙突と後部三脚檣との間の中央部甲板上に1基、後部三脚檣の背後に背負い式で2基を配置した。同単装砲は副甲板の2番煙突脇に1基ずつである。最大、前方向に8門、左右方向に13門、後部方向に6門の充分な火力を有していた。尚、この砲架は機力装填でなく人力装填だが、乗員の練度によっては機力に負けない速射成績を出せた。 その他に対水雷艇用に7.6cm(50口径)砲を単装砲架で2基で副甲板の2番主砲塔脇に1基ずつ装備した。7.6cm(50口径)砲を16門、7.6cm(40口径)高角砲を6門、礼砲用に4.7cm(40口径)単装砲1基、53.3cm水中魚雷発射管2基を1番主砲塔手前に1門ずつ装備した。 近代化改装後のレナウンのみ新たに副砲兼高角砲として新設計の「Mark III 1938年型 11.4cm(45口径)高角砲(QF 4.5-inch Mk I – V naval gun)」を採用した。その性能は重量39.5kgの主砲弾を仰角45度で最大射程18,970mまで、最大仰角80度で最大射高12,500mまで届かせる事ができる性能であった。装填機構は自由角度装填で発射速度は毎分12発であった。砲身の仰角は80度・俯角5度で動力は電動駆動であり補助に人力を必要とした。旋回角度は左右方向を0度として左右150度の旋回角が可能であった。一方、レパルスは7.6cm高角砲の代わりに新型の「10.2cm(45口径)高角砲」を採用した。その性能は重量39.5kgの主砲弾を仰角45度で最大射程18,970mまで、最大仰角80度で最大射高12,500mまで届かせる事ができる性能であった。装填機構は自由角度装填で発射速度は毎分12発であった。砲身の仰角は80度・俯角5度で動力は電動駆動であり補助に人力を必要とした。旋回角度は左右方向を0度として左右150度だった。
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副砲等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 14:01 UTC 版)
「コンテ・ディ・カブール級戦艦」の記事における「副砲等」の解説
本級の副砲は前級に引き続き速射性を重視して「1909年型12cm(50口径)速射砲」を採用した。これを最上甲板の下方に三番主砲を中心として放射線状に、片舷に単装砲9基を配置し計18門を装備した。前方方向に最大8門、左右方向に最大9門、艦尾方向に最大6門が指向できた。その他、対水雷艇迎撃用に「7.6cm(50口径)速射砲」単装13基を1番・3番・5番主砲塔の上に3門ずつ、2番・4番主砲塔の上に2門ずつ計13門配置した。後に「7.6cm(40口径)高角砲」を単装砲6門、45cm水中魚雷発射管3基を装備した。
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