副章
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 19:03 UTC 版)
副章は、銀製で八方に光線が広がり、中央には橙色の背景に王冠を被った黒い鷲が描かれている。鷲の周囲には、白い背景に勲章の標語であるSuum cuiqueが金色で書かれ、その下を月桂樹の枝が囲んでいる。19世紀の半ばまでは、副章は軍服や礼服に刺繍や縫い付けで佩用されていたが、1810年以降銀製の副章が授与されるようになり、1858年にフリードリヒ・ヴィルヘルム4世が銀製の副章のみを授与するよう決定した。ダイヤモンド章を受章した際には、八方に広がる光線すべてにダイヤモンドがあしらわれる。黒鷲勲章の受章者が、イギリスのガーター勲章も受章していた場合、副章の周囲にガーターを配置することもできた。
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