主なUSBデバイス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 06:28 UTC 版)
「ユニバーサル・シリアル・バス」の記事における「主なUSBデバイス」の解説
ヒューマンマシンインタフェース(ヒューマンインタフェースデバイス (HID))キーボード 液晶ディスプレイ ポインティングデバイス - マウス、トラックボール、ペンタブレット ゲームコントローラー リモコン受光部 バーコードリーダー、磁気カードリーダー 文書関連機器プリンター 携帯情報端末、電子ブックリーダー 複合機 映像機器デジタルカメラ デジタルムービーカメラ イメージスキャナー CCDカメラユニット(= Webカメラ) TVチューナー デジタルフォトフレームと補助ディスプレイ ビデオキャプチャーボックス USBモニター 音響機器オーディオ機器(MD・ポータブルデジタルオーディオプレーヤー他) USB音源(= USBサウンドデバイス)、MIDI機器。USB音源はPCI接続の内蔵用カードなどに比べノイズの影響を受けにくく高音質を実現しやすい。 USBスピーカー ICレコーダーの一部機種 ヘッドセット ラジオチューナー FMトランスミッター 外部記憶装置USBメモリ メモリーカード類のカードリーダ等 ハードディスクドライブ (HDD) 光学ドライブ類 (CD/DVD/BD/MO) フロッピーディスクドライブ ソリッドステートドライブ (SSD) 通信装置類USBハブ 従来の接続ケーブル規格であるSCSI、RS-232Cなどを用いた周辺機器をUSBへ変換するためのケーブル変換器 ケーブル両端部でホスト動作するコンピュータ同士を直接接続してデータ転送を行うための特殊なケーブル接続器 USB経由で接続するネットワーク・アダプタ(LANカードや無線LAN) USB機器をLANへ収容する装置。USBハブを備える製品もある。ネットワークアタッチトストレージに内蔵されることもある モデム、ターミナルアダプタ、ダイアルアップ接続、ISDNなど。CATV/ADSL/FTTHなどのブロードバンド回線では、イーサネットの使用が主流である。 携帯電話、PHS - AIR-EDGE PHONEや一部スマートフォンなど。携帯電話等ではMicroUSB等がインターフェースとして使用されており、それらの内の端末側コネクターが特殊形状のものでは専用の接続ケーブルを必要とするものがある。2009年11月、国際電気通信連合によって携帯電話の充電器と端子をMicroUSBに統一するよう勧告がなされた。2021年現在は主流が後継のType-C端子に移り変わっておりMicroUSBは安価なものを除き採用されなくなってきている。[要出典] Bluetoothアダプタ ICカードリーダー 内部接続用インターフェース複合機、ATM、自動販売機、マシニングセンタなど。いくつかのコンポーネントの集合によって成り立つ機器の内部接続にも使用される。以前はこのような機器同士の接続には取り回しが不便なレガシーインターフェースや汎用性に乏しいベンダー固有インターフェースで接続される事が多かったが、これをUSBに置き換えることにより設計自由度の向上や実装コストの削減が見込める。 その他広告POP用の電光掲示板 無停電電源装置 - 電源障害時に接続しているサーバ等を安全な方法でシャットダウンさせる為の信号を送る。 電子楽器 - 電子楽器を制御して演奏させたり、人による演奏手順を記録する際に使用。 組み込みシステム開発に用いるデバッガ類オンチップ・エミュレータ インサーキット・エミュレータ 開発者向けゲーム機 - プログラミングなどを行うパソコンと接続しデバッグ情報の送受信が行えるよう特別に設計されたゲーム機。 測定機器 - 主にデバイス側であるが高機能な機器ではホストにもなり得る。 おもちゃ - ロボットなど ジョークグッズバンプレストが、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』に登場する、『テム・レイの回路』(ガンダムのパワーアップ回路とされたが、実際には旧式回路で全く役に立たない)を模したグッズを頒布するにあたって、「旧式回路」という原作の設定を再現するため、当時は既に古い規格になっていたUSB 1.1のUSBハブとして製作された。 バスパワーだけを使用する機器ミニライト、扇風機、マグカップヒーターなど 充電器 冷却装置 USB Killer
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