大学芋
中華ポテト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 18:52 UTC 版)
近畿地方では「中華ポテト」と呼ばれるものが、中華料理店などで供されている他、デパートやスーパーマーケットでの販売もあり、家庭でおやつとしてしばし作られることもある。もともと「芋の飴炊き」として知られていたものだが、大阪府守口市に本社を持つ白ハト食品工業が1975年に店頭販売を開始し、その名が広がった。中華ポテトは、ゆるい蜜がかかった大学芋とは異なり、中国の「拔絲地瓜」などに近い飴が固まりパリパリになったものである。販売用のものは、周りを水で冷やし固めて、取り分けやすいようにしてある。 背景に、大阪の中華料理店は歴史的に山東省の調理人が多かったため、華北地方で一般的な「拔絲地瓜」を出す店舗が多かった経緯がある。
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