中華まんの歴史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 09:33 UTC 版)
日本で最初に登場したのがいつなのかは諸説ある。「中村屋」での発売は、1927年の「天下一品 支那饅頭」が最初である。これは大正14年に同社創業者の相馬夫妻が中国へ視察旅行した際、目に止まった「包子(パオズ)」と呼ばれていた具の入った饅頭を元に、帰国後に商品化したものである。 それ以前にも、中華街などの専門店や一部の中華料理店では、本場中国の中華まんが売られていたが、日本人の好みには合わなかったとされる。 神戸中華街(南京町)の「老祥記」の先代は、1915年に「豚饅頭」として売り出した同店の中国包子が日本の中華まんの起こりであるとしているが、現在の日本の中華まんと同一かどうかは定かではない。
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