ヴァリス王国とは? わかりやすく解説

ヴァリス王国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/01 12:23 UTC 版)

ロードス島伝説」の記事における「ヴァリス王国」の解説

ワーレンI世 ヴァリス国王新王国442年傑出した聖騎士としてヴァリス国王選出され以降良好な治世重ねていたが、10年前新王国463年狩猟中に嫡男アレス王子ミノタウロス殺される。が、凄惨な王子の死を受け入れられずに狂気に陥り、ミノタウロス王子思い込み離宮かくまったあげく王子護衛役だった騎士たち全員離宮警備回し情報隠蔽を図る。もっとも、彼の狂気は「息子未だ生きている」という妄想取り憑かれ一点のみに限られその他の部分では全く正常で、それまで聡明果断な王のままであり、剣の腕も全く鈍らず、馬上槍試合トーナメントでは時々優勝するほどであった。しかし精神狂気陥った部分の状態は深刻で、ヴァリス宮廷には重苦しい空気立ち込め、「白き騎士」「百年一人騎士と言われファーン期待する声が生じる。 魔神解放され当時病床にあったが、王子病死実際ファーンフラウス幽閉していたミノタウロス倒した)のショック意識失いそのまま程なく死亡。 その死は魔神復活の報と重なり後継者争いと対魔神対策狭間で、ヴァリス王国は身動きできない状態に陥る朝野期待されファーンヴァリス国王に即位するのは23年後の新王国496年のことである。 ジェナート ヴァリス至高神ファリス教団高司祭。形式主義囚われ教団改革強力に推し進めている人物次期国王ファーン推すゲイルザック ヴァリス宰相名門出身の老騎士で、実務家として優れている決断力欠き、その性格災いしてワーレン王の後任人事混乱を招く。 メイファー ヴァリス至高神ファリス教団最高司祭大司祭)。当初ジェナート教団改革支持していたが、妥協許さないジェナート進め方危機感抱き始め次期国王ジェナート改革支持するファーンではなく保守的な近衛騎士隊長ドルロス推すドルロス ヴァリス近衛騎士隊長大司祭始めジェナート教団改革反対する人々支持次期国王候補となる。 ファーン競り勝ち国王になるため、宮廷反対無視して独断同調する聖騎士達を率いてヴェノン攻めるが、モス連合騎士団前に大敗し戦死マイス ヴァリス宮廷つき魔術師。若いが「賢者学院出身優秀な魔術師で、ファーン魔神盗まれた「三聖具」を奪還するのに協力するヴァリス宮廷ファーン支持纏めようとするが、ファーン出奔には間に合わなかった。 アレン ヴァリス聖騎士で、南部アダンの街近郊領主。腰を痛めた父に代わって若くして家督を継ぐも、当時ワーレン王の狂気嫌気がさして、次期国王(彼自身ファーンが望ましいと考えていた)が即位するまで領地経営専念しよう考えていた。領内視察中に農園下働きだったフラウス出会い、ちょうど現れ妖魔との戦いの中でフラウスの「聖女としての力を目の当たりにする形骸化し当時ファリス教団では、有力者推薦なしには聖職に就く事が出来なかった事から、聖女フラウス生みの親と言って良い人物。魔神戦争では登場しなかった。 オドネル かつてヴァリス王子アレス養育係を務めていた元・近衛騎士隊長アレス王子死後は、王子離宮ミノタウロス迷宮警備の任に就く。狂気犯されてなおワーレン王に忠誠捧げミノタウロス退治訪れたファーンフラウス戦い挑み、その刃に倒れた

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ヴァリス王国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 03:59 UTC 版)

ロードス島戦記の登場人物」の記事における「ヴァリス王国」の解説

英雄戦争時の国王は、六英雄一人でもあるファーンファーンが斃れた後は、ファリス神官エト国王の座に就いたテシウス パーンの父。ヴァリス聖騎士であったが、国境守備任務中に山賊襲われから助け求められ任務放棄して単身山賊と戦う事を決意したを救うことには成功するが自らは山賊との戦いの中で戦死。その行いは本来賞賛されるべきものであったが、任務放棄したことは紛れも無い事実であり、表向きは「騎士誓い」を破った不名誉な罪で騎士位を剥奪される。しかしその決断は「名誉のひとつの形」として聖騎士たちの心の中残り続け、やがてパーン伝説とともにロードス広まっていく。 パーン最初に身に着けていた鎧は彼の形見で、不名誉の証として紋章削り取られていた。 妻は、夫テシウス死んだのち幼いパーン連れてヴァリス出奔田舎ザクソン流れ着き新王国502年流行り病死んだ。『新ロードス島戦記』では設定改められザクソン存命していることがパーンの口から語られた。(パーン快く思わない人物少なくないことから、表向き死んだことにしていたとも考えられる。) フィアンナ ファーン王の娘ヴァリス王女(ただしヴァリス王位世襲ではない為、王位継承権は無い)。前線で戦う兵たちを激励する為に王城抜け出したところをカーラ誘拐されパーンらに救出された事が縁となり、後にエト結婚して王妃となる。 ジェナート 形式主義堕し教団改革推し進めていたヴァリスファリス神殿高司祭。ファーン支持を受け、後に最高司祭となる。 エルム ヴァリス宮廷魔術師かつてはアラニア賢者学院バグナードと並ぶ秀才として称えられていた。同じく学院出身であるスレインとも面識がある英雄戦争にて戦死レオニス ファーン近衛隊長英雄戦争戦死パウル エト時代ヴァリス神聖騎士団団長

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