魔神戦争まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/14 10:04 UTC 版)
カノン王国宮廷魔術師や自由都市ライデンの顧問を勤め、その後モス諸国の魔術指導やヴァリス王国にも一時期仕えていたこともあり、若くしてロードスを代表する賢者として広く知られていた。その後「静寂の湖」ルノアナ湖畔の塔で隠遁生活に入り、この時期に「荒野の賢者」と呼ばれるようになる。 魔神戦争勃発直前までその発端となったスカード王国に宮廷魔術師として招かれていた。国王ブルークが彼を招いた目的は、宗主国ヴェノンから独立するための内政強化の他、王子ナシェルの才覚を開花させることにあり、武術の師として招聘されていた「赤毛の傭兵」ベルドと共に、ウォートは学問の師としてナシェルに近侍する。「戦乱続くこの島に千年の平和をもたらす英雄王」を求めていた彼は、ナシェルの才覚に大器の片鱗を感じ、その縁から後に「百の勇者」において彼の軍師的な存在となる。
※この「魔神戦争まで」の解説は、「ウォート」の解説の一部です。
「魔神戦争まで」を含む「ウォート」の記事については、「ウォート」の概要を参照ください。
- 魔神戦争までのページへのリンク