作品内の歴史
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元号は新王国暦で記述。なおフォーセリア世界の公式設定は、作品間で矛盾がある場合には後付けを優先することになっている。 神代 - マーファ神とカーディス神の戦い。戦いは相討ちに終わり、マーファ神によってロードスはアレクラスト大陸の遥か南へと切り離された島となる。 前1000年頃 - カストゥール王国のル・フロイが初代ロードス太守に着任。 紀元前後 - カストゥール王国滅亡。 101年 - アラニア王国建国、カドモスI世が国王に即位。英雄王カドモスは、50年に渡って蛮族のカーディス教団と戦い、亡者の女王ナニールを封印、マーモを制圧した。 168年 - ライデン王国建国。 221年 - エルベク王国建国。 229年 - カノン王国建国、エゾールI世が国王に即位。 251年 - ヴァリス王国建国、アスナームが聖王に即位。エルベク王国の貴族でファリス信者であったアスナームによる5年に渡る反乱の末に建国。 (当初の設定には、ヴァリス王国建国はロードス島戦記の約100年前というものや約200年前というものがあった) 274年 - ライデンが商人の自治都市になる。 285年 - ブルネイ王国滅亡。カノン王国の将軍ブルネイがマーモ島を統一したが、近衛騎士隊長アレスタの反乱により、一代で分裂崩壊。 313年 - アラニア王国で「賢者の学院」設立。 473年 - 魔神戦争勃発。ヴァリス王国のワーレン王逝去。 474年 - マイセンたちが金鱗の竜王を呪いから解放。「百の勇者」が「最も深き迷宮」に侵攻、六英雄によって魔神王討伐。金鱗の竜王が守護していた太守の秘法「生命の杖」は、後にヴァリス王国に贈られる。 476年 - モス公王マイセンが魔神戦争の終結を宣言。 486年 - ナニール復活。レイリア誕生。 496年 - ファーンがヴァリス王国の聖王に即位。 497年 - ベルドがマーモ島の闇の森の勢力を従えて暗黒皇帝を名乗る。 499年 - ベルドと翳りの街(ダークタウン)ペルセイ評議会の戦い。 500年 - マーモ帝国樹立。 503年 - 炎の部族がファラリス教団と手を組む。カーラがレイリアを支配。 506年 - フレイム王国建国、カシュー・アルナーグI世が国王に即位。 507年 - フレイム王国が、都市国家マーニー、都市国家ローランを併合。「賢者の学院」の学院長ラルカス逝去。 508年 - フレイム王国とヴァリス王国の連合軍が、ファラリス教団と炎の部族を撃退。炎の部族の族長ダレス討死。オアシスであるヘヴンを奪回。(小説2巻の記述では、510年の英雄戦争でカシュー王の不在中に、炎の部族がヒルトを襲撃して、留守をまかされていたシャダムが郊外の戦いで族長ダレスを討伐。しかし「ロードス島ワールドガイド」で、508年にカシュー王が族長ダレスを討伐したことになった) 509年 - バグナードによってアラニア王国の「賢者の学院」崩壊。 510年 - 英雄戦争。カーラの支配からレイリア解放、カーラがウッド・チャックの肉体を支配(憑依)する。マーモ帝国がカノン王国を征服。 アラニア王国の王弟ラスター公爵が、国王カドモス7世を暗殺、国王ラスター3世を僭称。ノービス伯アモスンが異を唱える。スレインがザクソンで自治独立運動。 モス公国のヴェノンが、ハーケーンを侵略、ヴェーナー公がモス公王を僭称。 英雄王ファーンと暗黒皇帝ベルドが死亡。 マーモ帝国は評議会制に移行。 512年 - フレイム王国と炎の部族の戦い。風と炎の砂漠の盟約解放。小ニース誕生。 514年 - エトがヴァリス王国の聖王に即位。 515年 - マーモ島の黒翼の邪竜ナース討伐。青竜島の水竜エイブラ討伐。火竜山の魔竜シューティングスター討伐。フレイム王国がライデン併合。ハイランドとヴェノンの戦い。ヴァリス王国がアダンを奪還。カノン自由軍がゲリラ活動開始。水竜エイブラが守護していた太守の秘法「魂の水晶球」は、後にフレイム王国の宝物庫に納められる。 520年 - 帰らずの森解放。 522年 - 火竜山が小規模な噴火。リウイ達とパーン達によって火竜山の大噴火が回避される。 524年 - 大ニースが神託を残して逝去。 525年 - 邪神戦争。黒衣の将軍アシュラムがマーモ帝国の残党や一部有志と共に新天地へ向けて脱出。 526年 - スパークがフレイム王国属領マーモ公国の公王に即位。マーモ公国と新生マーモ帝国の戦い。 527年 - 第二次邪神戦争(終末戦争)。マーモ公国がマーモ王国として独立。 6??年 - 諸国がロードス島の覇権をかけた戦いを始める。邪神戦争の約100年後、カシューから数えて5代目となるフレイム王ディアスがロードス島統一を目指して戦争を起こしたのをきっかけに戦乱の時代が始まった。戦乱で滅びた国の王女が1000人の民と共に大船で脱出し、漂流の果てにクリスタニアへ流れ着く。
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