リチャード・ワタソン(英:Richard Watterson)
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「おかしなガムボール」の記事における「リチャード・ワタソン(英:Richard Watterson)」の解説
声 - 武藤与志則 本名:リチャード・バックリー・ワタソン 一人称:私、僕、パパ 特徴:ピンクの兎。白のYシャツとネクタイ、ズボンを着用。二足歩行。 年齢:38歳(本人の台詞から42歳という説もある。) 性別:♂ ガムボール達の父。ガムボールやダーウィンを遥かに上回るおバカで、食べることが何より好きなおデブ。ネクタイ姿だが働くことは大嫌い。大人になっても無邪気な感情を持ち続けていて、失敗や頼りない場面が多いものの、模範ではないものの子供の良い遊び相手であり、家族思いな性格。厳しくなりきれない性格もあり、他人に「ノー」と言えない。 職にはついていないが、一度ピザデリバリーの仕事に就いた時は、宇宙のバランスを崩してしまった。 専業主夫。マイペースで少しドジ。異常なまでに食欲旺盛。エルモアで一番の怠け者で、仕事をしたがらない。運転資格有りだが、度々事故を起こして車を修理しているため、修理代がとんでもなくかかるらしい。エルモア・ジュニア・ハイの部活動ではファンタジークラブに所属。書類に署名する際、意匠を凝らしたサインを書いてしまい、ミス・シーミアンに「ガムボールが保護者のサインを偽造した」と誤解された。子供の頃は自らを「木綿マントの騎士」と名乗っていた。『ウィッシュボーン』という魔法が嘘だと知り、それから15年間叫び続けたことがある。元々ニコルとは同級生だった。 自身は父親がいない母子家庭で育った(本人曰く「42年前にミルクを買いに行ったきり帰ってこない」らしい)。自身と母は捨てられたと薄々分かっていながらも父親の帰還を待ち続けており、母親が新しい彼氏と付き合っていることを知ったときはすぐに受け入れられず取り乱してしまった。 ソーセージや揚げ物を始めとして食べ物が大好き。心臓の医者にかかっているらしく、肥満症である。歯に麻酔を打たれると頭がおかしくなる。勝手に作った一日12食のルールは誰も守っていない。また、自らダイエットを試みたこともあるが、間違ったダイエット方法で食事を続けて逆に太ってしまったことがある。その後、ガムボール達の策略でダイエットに成功するが、体を鍛えることにハマってしまい、筋骨隆々になり自己愛が強くなってしまった。 母親の教育が原因で自分で何一つ考えられない性格になってしまった。知能の大きさはアメーバ以下。 ジョジョの新しい彼氏のルイに最初は母親を取られると思い、認めていなかったが後に和解した。また、ルイを養子にした事もある。 一番のお気に入りの子供はダーウィン。本人曰く、息子が2人いると言いたいため、ダーウィンを養子にしたらしい。 84-1(ママの大切な日)のエピソードでお尻と思われる場所にタトゥーを入れている。 ジョセフィン・ワタソン(英:Josephine Watterson) 特徴:ピンクの小柄の兎。 年齢:63歳 性別:♀ リチャードの母。通称「ジョジョ」。一家とは別居しており、キスとテレビが趣味。前夫のフランキーが家を出たために女手一つでリチャードを育てたが、過保護な育児のために何も考えないおバカなままの大人にさせてしまった。現在ではルイと出会い、再婚している。リチャードの保護者を自称するニコルとはしばしば対立する。足腰やお尻には金属、矯正靴を履いていて、銀歯が6個、頭にはプレート、心臓にはペースメーカーを入れ体中が金属だらけなため、自動車並みに重い。 フランキー・ワタソン(英:Frankie Watterson) 特徴:グレーの大柄のネズミ。 性別:♂ リチャードの父でジョジョの元夫。若いころから詐欺師気質で、スリや騙しの常習犯。リチャードは「42年前ミルクを買いに行ったっきり戻って来ていない」と言い、いつかきっと帰ってくると信じていたが、フランキーが自分たちを捨てた事実に薄々勘付いていた。その後、年寄りに月の土地を売る詐欺を行ったことで、警察から逃げて生きていた。家賃を払えず住んでいた家が差し押さえにあっていた時に、ガムボール達が新聞に出した人探しを見て家に戻ってきた。ジョジョからは「ドブネズミ」と呼ばれており、ワタソン家の中で「ネズミ男の日」という行事を作られているなど嫌われている。何十年も放ったらかしにしていたリチャードに対して父親らしく生きられていないことを負い目に感じている。
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