リチャード三世とは?

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リチャード三世

原題:Richard III
製作国:イギリス
製作年:1955
配給:東和
スタッフ
監督:Laurence Olivier ローレンス・オリヴィエ
製作:Laurence Olivier ローレンス・オリヴィエ
原作戯曲:William Shakespeare ウィリアム・シェークスピア
脚色:Alan Dent アラン・デント
撮影:Otto Heller オットー・ヘラー
音楽:William Walton ウィリアム・ウォルトン
スクリプター:David Garrick 

Colley Cibber 
助監督:Anthony Bushell アンソニー・ブッシェル
キャスト(役名
Laurence Olivier ローレンス・オリヴィエ (Richard
John Gielgud ジョン・ギールグッド (Clarence
Ralph Richardson ラルフ・リチャードソン (Buckingham
Claire Bloom クレア・ブルーム (Lady Anne
Alec Clunes アレック・クランズ (Hastings
Cedric Hardwicke セドリック・ハードウィック (Edward 4)
Stanley Baker スタンリー・ベイカー (Richmond
Laurence Naismith ローレンス・ナイスミス (Stanley
Norman Wooland ノーマン・ウーランド (Catesby
Mary Kerridge メアリー・ケリッジ (Queen Elizabeth
Pamela Brown パメラ・ブラウン (Jane Shore
Helen Haye ヘレン・ヘイ (Duchess of York
John Laurie ジョン・ローリー (Lovel)
Esmond Knight エズモンド・ナイト (Ratcliffe
Clive Morton  (Rivers
Douglas Wilmer ダグラス・ウィルマー (Dorset
Paul Huson  (Prince of Wales
解説
ハムレット(1947)」に続く、サー・ローレンス・オリヴィエによるシェークスピア劇の映画化。製作・監督はオリヴィエ担当且つ主役のリチャード三世に扮している。脚色アラン・デントオリヴィエ協力し、協力監督アンソニー・ブッシェル撮影は「白人酋長」のオットー・ヘラー音楽は「ハムレット(1947)」のウィリアム・ウォルトンオリヴィエの他、主な出演者は「ロミオとジュリエット(1954)」のジョン・ギールグッド、「落ちた偶像」のラルフ・リチャードソン、「二つの世界の男」のクレア・ブルーム、「トロイのヘレン」のセドリック・ハードウィックスタンリー・ベイカー、「ロミオとジュリエット(1954)」のノーマン・ウーランドなど。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
四六○年から十年に亘った“ばら戦争”の終ったイギリスヨーク家全盛であった。が、エドワード四世(セドリック・ハードウィック)の戴冠式挙行間もなく、王の末弟グロスター公リチャードローレンス・オリヴィエ)は王位略奪を策しはじめた。せむしでびっこで容貌も醜いリチャードは、心も醜悪陰険な男だった。彼が最初に目をつけたのは、ばら戦争で、おのれの刃の下に命を落しランカスター家太子エドワードの妃アン姫(クレア・ブルーム)であった。アン姫はリチャード巧み弁舌奇妙な魅力に惹かれて、ついにその求婚に応じた。リチャード次に、おのれの次兄クラレンス公ジョージジョン・ギールグッド)が王に対して異心抱いている旨を王に告げて彼をロンドン塔幽閉させ、王妃エリザベスがこれを讒奸したごとく言い触らした。王はクラレンス公死刑執行を命じたものの、病弱のわが身を考え赦免しようとしたが、リチャードは、その命令が届く前に刺客に公を殺害させた。臨終の床で王はリチャードの口からクラレンス公の死を聞くと、卒然として崩御した。リチャードはルドローの地に皇太子エドワード迎えると、王妃エリザベス血縁リヴァース伯やドーセット侯の首をはね、自ら摂政地位についた。皇太子はその弟君とともにロンドン塔押込められた。リチャード毒手は、つぎにヘイスティングス卿(アレック・クランズ)に向けられた。リチャードは、故王の愛人ジェーン・ショアが魔女を使ってリチャードの死を計ったと宣言し、ショア保護者である卿を断頭台に送れと命じた。リチャード腹心バッキンガム公ラルフ・リチャードソン)は、ロンドン市長通じてヘイスティングス卿が叛逆企てたことや、エドワード世の嗣子私生児だったことを、市民伝えさせ、リチャード王位継承すべきだと煽動した。かくてリチャード野望遂げ、リチャード三世として王位に就くと、妃アン宮廷から斥け、ますます悪辣術策をめぐらした。バッキンガム公皇太子たちの暗殺計画リチャード怒りを買うと、ブルターニュにあって彼に対抗すべく兵を集めていたランカスター系の王位要求者リッチモンド伯-のちのヘンリー四世-の許に走った。リチャードは伯の義父スタンリイ卿(ローレンス・ナイスミス)の息子ジョージ人質にして卿に忠誠を誓わせ、出征用意を命じたが、暴逆な王に対す叛旗各地に挙った。リチャードは、バッキンガム公を捕えた報に接すると、彼の首をはねるよう命じた。リッチモンド伯ボスワース平原対峙したリチャードの軍からは、一夜にしてスタンリイ卿以下有力な貴族が敵側に寝返り打ち、すでに勝敗は明白となった。だが、権力に憑かれたリチャードは、おのれの死を前に飽くまでもリッチモンド伯を倒さんと、自ら陣頭に駒を進めていった

リチャード三世

原題:Richard III
製作国:イギリス
製作年:1996
配給:オンリーハーツ配給(レントラック・ジャパン=オンリーハーツ提供)
スタッフ
監督:Richard Loncraine リチャード・ロンクレイン
製作:Stephen Bayly ステファン・ベイリー

Lisa Katselas Pare リサ・カッツェラス・パレ
原作:William Shakespeare ウィリアム・シェークスピア
脚本:Ian McKellen イアン・マッケラン

Richard Loncraine リチャード・ロンクレイン
撮影:Peter Biziou ピーター・ビジウ
音楽:Trevor Jones トレヴァー・ジョーンズ
美術:Tony Burrough トニー・バロウ
編集:Paul Green ポール・グリーン
衣装(デザイン):Shuna Harwood 
録音:David Stephenson 
EP:Ellen Dinerman Little エレン・ダイナーマン・リトル

Ian McKellen イアン・マッケラン

Joe Simon ジョー・サイモン

Richard Eyre リチャード・アール

Maria Apodiacos マリア・アポディアコス
字幕:小飯塚真知子 
字幕監修:丹野郁弓 タンノイクミ
キャスト(役名
Ian McKellen イアン・マッケラン (Richard of Gloucester(Later King Richard III))
Annette Bening アネット・ベニング (Queen Elizabeth
Jim Broadbent ジム・ブロードベント (Buckingham
Robert Downey Jr. ロバート・ダウニーJr. (Earl Rivers
Maggie Smith マギー・スミス (Duchess of York
Nigel Hawthorne ナイジェル・ホーソーン (George Duke of Clarence
Jim Carter  (Lord Hastings
Dominic West ドミニク・ウェスト (Henry Richmond (Later King Henry IV))
John Wood ジョン・ウッド (King Edward III
Bill Paterson ビル・パターソン (Richard Ratcliffe
Adrian Dunbar エイドリアン・ダンバー (James Tyrell
Donald Sumper サンパー (Sir Robert Brackenbury)
Tim McInnermy ティム・マッキナミィ (Sir William Catesby
Kate Steavenson-Payne ケイト・スティーヴンソン・レイン (Princess Elizabeth
Matthew Groom マシュー・グルーム (Prince James
Marc Williamson マルク・ウィリアムソン (Prince of Wales
Edward Hardwicke エドワード・ハードウィック (Lord Stanley
Roger Hammond  (Archbishop of Canterbury
Michael Elphick マイケル・エルフィック (Non-Comission Officer
Ryan Gilmore ライアン・ギルモア (George Stanley
Tres Hanley トレス・ハンレイ (Miss Pan-Am
解説
シェイクスピア初期傑作史劇『リチャード三世』(主な翻訳福田恆存訳の新潮文庫など)を、舞台ファシズムの嵐が吹き荒れる30年代ヨーロッパ設定して映画化した政治陰謀劇。イアン・マッケレン主演、リチャード・エア演出世界各地上演されて高い評価を受けた舞台を基に、マッケレン自らが映画化企画。「私に近い6人の他人」「恋の闇 愛の光」などの名バイプレーヤーとして活躍するマッケレンは、舞台では現代英国演劇を代表する名優のひとり。監督は『ワイドアイド・アンド・レッグレス』(特殊上映のみ)のリチャード・ロンクレインで、正式な日本公開作はこれが初めて。製作はスティーヴン・ベイリーとリサ・カッツェラス・パレ製作総指揮エアマッケレンエレン・ダイナーマン・リトルジョー・サイモン、マリア・アポティアコスの共同脚本マッケレンとロンクレインの共同撮影は「ケロッグ博士」のピーター・ビジウ音楽は「死の接吻」のトレヴァー・ジョーンズで、エンディングにはアル・ジョルスンの『Top of the World』など、30年代流行曲が随所散りばめられている。美術は『ワイドアイド・アンド・レッグレス』のトニー・バロウ衣裳は「マリリンとアインシュタイン」「アリア」のシューナ・ハーウッド。編集ポール・グリーン録音はデイヴィッド・スティーヴンソン。共演は「アメリカン・プレジデント」のアネット・ベニング、「恋の闇 愛の光」のロバート・ダウニー・ジュニア、「ブロードウェイと銃弾」のジム・ブロードベント、「ミッション:インポッシブル」のクリスティン・スコット=トーマス、「秘密の花園」のマギー・スミス、「英国万歳!」のナイジェル・ホーソン、テレビ・シリーズシャーロック・ホームズの冒険」のワトソン役で日本でもお馴染みの「永遠の愛に生きて」のエドワード・ハードウィックほか実力派が顔を揃えた。96年ベルリン映画祭監督賞(ロンクレイン)を受賞
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
30年代英国ランカスター家ヨーク家王座をめぐる内乱は、ヨーク家末弟グロスター公リチャード(イアン・マッケレン)がランカスター王家司令部乱入、王と皇太子射殺し、ヨーク家エドワード四世(ジョン・ウッド)が即位する。戦勝記念舞踏界で、リチャードは「我らの不興の冬は終わり」とヨーク家勝利を祝う。だがその直後、彼は宮殿便所で、不具の身に生まれて平和の時代には役立たず自分呪い王座奪取を誓うのだったリチャードはまず王が次兄クラレンス(ナイジェル・ホーソン)を逮捕するように仕向け、それは王妃エリザベスアネット・ベニング)とその弟リヴァース伯(ロバート・ダウニー・ジュニア)の讒言よるものだとの噂を流す。続いて彼は自らが手にかけた先の皇太子の妃アン(カトリン・スコット=トーマス)を甘言で弄し、まんまと妻にし、また刺客ジェイムズ・ティレル(エイドリアン・ダンバー)をクラレンス殺害差し向ける王妃一族と王の挺臣たちの和解の席で、リチャードクラレンスの死を報告エドワード王はショック倒れ、まもなく崩御する。リチャードバッキンガム侯ジム・ブロードベント)は刺客を放ってリヴァース暗殺唯一の王弟リチャードが幼い皇太子(マーク・ウィリアムソン)の摂政となる。リチャード一派皇太子擁護派のヘイスティングス卿(ジム・カーター)を謀略失脚させ、皇太子私生児だとの噂を流し、自らを国王擁立するよう世論工作する。かくしてロンドン市長らがリチャード即位請願するが、リチャード一芝居打っ即位を頑に拒否バッキンガム説得折れるふりを演じて王位を手にした。誠実なスタンリー卿(エドワード・ハードウィック)は表向きリチャード王の臣下としての責務守りながら、甥でランカスター家血を引くヘンリー・リッチモンド(ドミニク・ウェスト)をフランス亡命させ、反リチャード勢力準備させる。リチャード三世の栄華長くは続かない。腹臣バッキンガム領土財宝与えるというリチャード約束がまったくの嘘だったと知る。王妃アンは夫の本性知って絶望し、自らを呪って麻薬中毒になり、やがて夫の刺客の手にかかる。リチャードティレルに、ロンドン塔幽閉された先の皇太子とその弟を殺させる。ヨーク家三兄弟の母ヨーク夫人マギー・スミス)は悪虐な息子天罰祈りつつフランスへ去る。リッチモンドフランス援助を受け、軍団イギリス上陸させた。バッキンガムリッチモンド軍に合流するが、リチャードの軍に敗れ、処刑された。リチャードエリザベスに、エドワード王の長女エリザベス(ケイト・スティーヴンソン=ペイン)との結婚要求する。エリザベス母子はすぐにリッチモンド側に逃げた。スタンリー卿も息子ジョージ人質に取られながらもリッチモンド付き最後決戦が始まる。自信満々リチャード軍だったが、突然の空襲を受け壊滅リチャードジープに乗って指揮を取ろうとするが、そのジープ立ち往生。「馬をくれ、代わりに俺の王国をやる」と怒鳴るや、彼は避難勧めティレル射殺した。廃屋となった司令部リチャードリッチモンド決闘が始まる。屋上追い詰められたリチャードは、不敵笑いを残し、炎の燃えさかる地面へと転落していく。

リチャード3世 (イングランド王)

(リチャード三世 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/08 09:32 UTC 版)

リチャード3世英語: Richard III, 1452年10月2日 - 1485年8月22日)は、ヨーク朝最後のイングランド王(在位:1483年 - 1485年)。薔薇戦争の最後を飾る王である。




  1. ^ リチャード3世遺骨と断定 DNA鑑定、歴史的謎に幕”. 47NEWS (2013年2月4日). 2013年2月4日閲覧。
  2. ^ リチャード3世の容姿探る 遺骨から遺伝情報を解析へ”. 47NEWS (2014年9月18日). 2014年2月12日閲覧。
  3. ^ リチャード3世、頭蓋骨に致命傷”. ナショナルジオグラフィックニュース (2014年9月18日). 2014年9月18日閲覧。
  4. ^ リチャード3世の「凄惨な死」、遺骨から明らかに”. AFP通信 (2014年9月17日). 2015年3月28日閲覧。
  5. ^ リチャード3世、遺骨から浮かび上がる壮絶な最期”. CNN (2014年9月18日). 2014年9月18日閲覧。
  6. ^ a b リチャード3世の骨、DNA鑑定で非嫡出子の謎浮上”. AFP BB News (2014年12月3日). 2015年8月10日閲覧。
  7. ^ 英リチャード3世の遺骨、レスター大聖堂に再埋葬” (2015年3月27日). 2015年3月27日閲覧。


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