ビラを慕っているカゲ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 09:29 UTC 版)
「BLUE DRAGON ラルΩグラド」の記事における「ビラを慕っているカゲ」の解説
ビラの手下のカゲたち 生態はセカンドかサードで、ファーストはまず居ない。ビラの美しさやヤヤの可愛さに心酔しており、ビラからの恩賞やビラの持ち物を目当てにしている。名無しのカゲたちは、ビラの取り巻きや捕らえた人間たちの番をしている。 百足(メガーヌ) TALE1で登場。生態はサード。ムカデのような状態になると足が速くなる。たくさんのカゲを引きつれてスフェライト城を襲撃していたが、グラドに恐れをなして逃亡を図る。しかし逃げ切れずに影をグラドの鬣で縫い付けられ、ラルが振り回したフルサイズ化した鬣で真っ二つにされ死亡した。 イシニ TALE2で登場。芋虫に手足が生えたような姿。生態・能力は不明。自分がさらってきたジア国の娘がビラの宿主として選ばれたので、くしについた闇女王の髪を褒美としてもらった。 サソリ型のカゲ TALE2で登場。生態はセカンド。宿主とした人間は、サングラスをかけた男性。サソリのような外見で、尾から糸を出し人間を捕縛したり、毒で攻撃したりする。スフェライト城を襲撃してラルを殺そうとしたが、グラドにより喰い殺された。 スフェライト城に捕らえられたカゲ TALE3にてアイアやマレロと共に登場した3匹のカゲ。ラル同様に闇の中に封印されていた。生態はいずれもセカンド。ラルが戦力として連れて行こうとしたカゲであり、彼の「カゲを出してみろ、出せない奴はセカンドと見なし殺すぞ」という発言を聞き、グリフォンのようなカゲと羽虫のようなカゲの二匹は本性を現して城から脱走を試みるもラルとグラドにより殺害される。 残ったガマガエルのような姿のカゲは命惜しさに「オレ、ニンゲンクッタガ、ミカタスル」と苦し紛れの嘘をつくも、マレロに見破られてゴルバゴのパンチを食らい叩き潰された。 二首蛇(ドゥオフーク) TALE6で登場。首が2つあるカゲ。それぞれが別の生物を宿主にすることができる。宿主は別々に生活できるが、元は1匹のカゲなので思考を共有することができる。もちろん寄生した生物の中身を喰えば、セカンドになる。1匹のカゲが死ねば、もう片方も死ぬ。ビラは、自分の方に一体ドゥオフークを置いて、もう一体はストラ姫を捕らえる時の情報伝達役として使っていた。ラルとビラにメッセージを伝えた後、ビラに蒸発させられた。なお、一方の宿主の正体がストラ城の隣にある村に住んでいた小太りの男「キュール」であることが明かされている。 魚型のカゲ TALE6で登場。名は「コルヌー」。外見は魚のようだが足がある。ケルタの尖兵の役割を成す。ラルやカフカを襲おうとしたが、グラドの火炎にやられた。 水獣(ビュフル) TALE6で登場。名は「ポセア」。水を放出し仲間のカゲを援助したり、体内にカゲや人間を入れたりすることができる。柵をすいすい通り抜ける事が出来るが、リズに吸収されてしまった。 半身馬獣(テッサリア) TALE6で登場。名は「ケルタ」。生態はサード。ストラ姫を捕らえるのに失敗したのを聞き、応援に駆けつけた。ドラゴンにも勝る殺傷能力を持ち、敵を切り刻む以上に走る事や飛ぶ事に優れているが、刃物の切れ味を上げるために全身が油脂に包まれているので炎に弱い。ラルの計略により、とある方法で炎の攻撃を受けて倒された。ラル曰く「人間を何人か喰ったくらいの中途半端な知恵を持った馬鹿なサード」らしい。 岩獣(ロックモンストール) TALE10で登場。名は無い。生態はサード。四角い石に化けている。たくさんの数があり、その数でいろんな形体に変形し、昼はルリーラの街の高き壁になっていた。最近の神隠し事件の原因。ギギの街の人間を喰い知恵を付けた。ビラの生贄となる女を捕らえるために、自分たちで作った高い壁からできる影を利用し、たくさんの女を目隠し代わりに操り、狙っていた女を岩に隠しビラの元へさらった。ミオを人質にして、ラル達を石のブロックで作った闇に閉じ込めてから、押しつぶして殺そうとしたが、カフカの光石を用いた計略でミオを奪い返される。街中の石を体に組み込んでグラドと同型の姿となったが、それによりグラドの怒りを買ったため「青い炎」で一瞬にして蒸発させられた。 鬼神型のカゲ TALE12で登場。名前・生態は不明。天竜八部衆などといった古代インドの神々の頭に手足が生えたような姿をしている。数体いたが、カビル国に上陸したガネットに全て瞬時に倒された。 恐獣(ディノモンス) TALE13で登場。名は「ティラス」。生態はサード。ティラノサウルスのような姿をしていて強い。ビラの戯れにより戦わされた甲殻獣を取り込む。そして勝った褒美として、ビラの唾液がついたパンを喰い美しくなった。ビラの側近になろうと努力しているが、TALE13以降の登場は無い。 甲殻獣(アンセクモンス) TALE13で登場。生態・名前は不明。クワガタムシのような容姿をしている。ビラの戯れで恐獣と戦う。防御力に優れるが戦いに敗れ取り込まれてしまった。 海にいた大勢のマグロ型のカゲ TALE13で登場。生態はサード。マグロのようだが、顔が人間のよう。水中でのビラや近くのリーダー格のカゲへの情報伝達役。尖兵の役割も成す。最後は海にいた大型のカゲに食われてしまった。 海にいた大型のカゲ TALE13で登場。名前・生態は不明。蛸のような触手で獲物を捕らえ、電気ショックを与え喰う。ラルの策でスンスが挑発し、スンスを狙って海から出てきたところをグラドに倒される。 ジーガ TALE15で登場。生態はサード。ルシルという貧乳の美人と巨乳の不細工をかけ合わせた女性に化け、大蛇獣と手を組み一芝居打ってラルを罠にはめたが、あと少しの所でガネットに大蛇獣と部下達もろとも倒された。 大蛇獣(ロワセルド) TALE15で登場。名は「コブラ」。その名の通りコブラのような姿を持つ。神経毒を持つ牙が武器。ガネットに倒される。 偽ビヨン TALE18で登場。生態はサード。ビヨンの手下で、彼の影武者として登場したビヨンの偽者。自称「華と蜜吟味役(ロイヤルゼリー)のビヨン」。ビヨンと違い醜男で、蝶の羽根の飾りがついた全身タイツのような服を着て、ガスマスクのような物を顔につけている。ラル達を窮地に陥れたが、正体を見破られ不利になったビヨンに見捨てられてしまい、ラルのパンチで倒された。 毒蜂獣(ポアベイユモンス) TALE24で登場。生態・名前は不明。大きなハチ型のカゲで、ミオによれば触角が弱点。 ブラックライノセラス TALE28で登場。巨大なイモムシ型のカゲ。サイのような角を持つ。特殊融合できるカゲだが、ビラの手下であり、生態はセカンドである。「オギャア」と鳴く。ミオによれば、その名の通り強い角を持ち、闇の体と呼ばれる漆黒の体は皮膚に触れたものを全て飲み込んで際限なく巨大化する。また、グラドの「青い炎」が弱点。巨体の割には移動速度が速く、ホワイトタイガーの能力を借りたガネットのスピードにも付いてきた。醜いビラの手下たちから「キモい」という評価をもらっている。最期はラルとグラドの青い炎に倒された。
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